2022年7月の夜空

2022年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)

今月の一番星は何?

(茨城付近では、日没は午後7時ごろ、日暮れは午後7時半ごろとなります。)

※参考:こよみの計算 - 国立天文台暦計算室(日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台

※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室

月日(曜日)夜明日の出日の入日暮
7月 1日(金)03:4504:2219:0319:39
8月 1日(月)04:0804:4318:4719:21

夕空(日暮れの頃)の見時

空の高いところに金色にまばゆく輝く、うしかい座の一等星アルクトゥルス、白く輝く、こと座の一等星ベガが昇っていて、夕空に共演しています。

三日月

半月(上弦)は、7日(木)11:14、三日月は、1日(金)で、 6月30日(木)〜7月 6日(水)、7月30日(土)〜8月 4日(木)は、西空に三日月形の月が見られます。

満月

今月の惑星

夕方の西の空では、惑星は見えなくなりますが、月末には、日没直後の西の極超低空に水星があらわれます。
夜が更けるとともに、東の空から土星、木星、火星、金星、上旬には、日の出直前に水星が昇ってきて、南西から東の超低空にかけて、広く惑星5つが並ぶという壮観な空が望めます。 7月15日(金)〜7月27日(水)には、この並んでいる惑星の近くを月が通っていきます。7月21日(木)には、夜半の東の極超低空で火星食(月齢22.4)が起きます。この日は、その後、火星が月と非常に接近しているのが見えます。

見やすい星座

※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。

 南西の空高く、うしかい座の一等星、アルクトゥルスが金色に輝き、東の空高く、こと座の一等星ベガが白く輝いて、よく目立っています。アルクトゥルスからは、おとめ座の一等星、スピカ、しし座の二等星デネボラと春の大三角形が結べ、ベガからは、はくちょう座の一等星デネブ、わし座の一等星アルタイルと夏の大三角形が結べます。南の低空には、S字型に星が並ぶ、さそり座が昇り、夜空は、春から夏へと移り変わっていきます。

天文現象と関連行事

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径40〜50mmを推奨します。

出典、参考


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Last-modified: 2022-06-30 (木) 23:45:06