2022年天文現象、行事、宇宙開発関係メモ†
Wiki作成の覚え書きとして、主に肉眼で(機材なしで)楽しめる2022年の天文現象などを軽くまとめてみます。また、天文関係の会議、行事、宇宙開発関係日程(ロケット打ち上げなど)もまとめてあります。ツイッター、ブログなどでの拡散大歓迎です!このページについては、事実の羅列なので、著作権はありません。コピペも可です。ネタ作りに大いにご利用ください。ただし、「天文(他)行事」 、「宇宙開発」は、どんどん変更されますので、コピペ時点の日付を書いていただいた方が読み手が混乱せずに済むと思います。
大枠で、早水勉氏のHAL星研の早水勉のサイト−天文現象2022−を参考とさせていただいています。早水様、いつもありがとうございます。
惑星の位置関係や一番星など星空の見え方のシミュレーションには、Stellarium(ステラリウム)を使用しております。
国立天文台暦計算室 こよみの計算(月齢など)、暦象年表(朔・弦・望、二至二分など)、 暦Wiki(中秋の名月など)を使用しています。 --つるつる亭やかん 2021-12-04 (土) 11:02:35
2022年は何の年?†
※参考:2022年 - Wikipedia、International Years | United Nations、国際年 - Wikipedia
2022年の天文現象見所†
- 皆既月食あり
- 11月8日(火)宵の東の空で、皆既月食
- ふれあいの里天文台での時刻:半影食開始 17:00.6 部分食開始 18:08.9、皆既食開始 19:16.3、食の最大 19:59.2(食分:1.364)、皆既食終了 20:42.0、部分食終了 21:49.4、半影食終了 22:57.8 ※参考:月食各地予報 - 国立天文台暦計算室
- 3大流星群は、しぶんぎ◎、ペルセウス×、ふたご△
- 1月 3日(月)〜 4日(火)しぶんぎ座流星群 最良(月齢:0.7) 極大は4日05時、月齢は0.7と最良。4日の明け方に近くなる程数が増えそう。
- 8月12日(金)〜13日(土)ペルセウス座流星群 最悪(月齢:14.8 満月)
- 12月13日(火)〜14日(水)〜15日(木)ふたご座流星群 悪(月齢:19.5、12月16日(金)下弦)極大は14日22時。
- ※参考:国際流星機構 2022 Meteor shower calendar (PDF)
- 夕空は、2月下旬以降惑星なく寂しい。9月から土星、つづいて木星が東から昇ってきて、10月からはどんどん高度を増し、11月からは空の高いところで木星がまばゆく輝き君臨する。
- 1月中旬から明けの明星が日の出直前の東の極超低空に見え始め、2月には水星が加わり賑やかだが、日の出直前の南東の低空(高度20度以下)で、見やすくはない。3月には水星が沈み、交代で土星が上がってくる。3月下旬には、日の出直前の南東の低空で、金星、土星、火星が三角形に集まるが、これも高度20度以下で、見やすくない。(3月20日(日)金星西方最大離角)3月28日(月)金星と火星が接近、4月5日(火)火星と土星が大接近(離角約21分)。4月には木星が東から昇ってきて、この3惑星に加わる。4月17日(日)頃、土星、火星、金星、木星と、日の出直前の低空(高度20度以下)の南東から東にかけて、ほぼ一直線に等間隔で並ぶ。(低くて見づらい)。5月10日(火)金星と木星が超大接近(離角約14分)、望遠鏡内で、両方の形が見える。肉眼では完全に一つに見える。ただし、日の出直線の東の低空(高度20度以下)での話(望遠鏡であれば、日の出後もそのまま追いかければ、見ることができる。視野を外して太陽を見ないように十分注意)。5月中旬には土星、火星、木星、金星が日の出直前の南東の空から東の超低空に一直線に並んで見える。5月30日(月)火星と土星が大接近(離角約37分)。南の空から東の低空へ、土星、木星、火星、金星の並びとなって、バラけながら、8月中旬まで日の出前の空に4惑星が見える。また、金星を除いた3惑星は6月〜9月、未明の南東〜南〜南西の空に輝く。さらに土星、木星の2惑星は、9月頃から、10月からは火星が加わって、12月まで、宵の空に輝く。
- 7月21日(木)火星食 関東以西は月出帯食
- ふれあいの里天文台では火星の出前に潜入が終わり、高度10度以下で出現(23:38:22 火星の出、0:15:16 出現開始(月高度:6.9度)、0:15:38 出現終了(月高度:7.0度))
- 未明の東の空で、火星食後の非常に接近した月と火星が見える。
- 12月1日(木)火星中接近
- 金星は、相変わらず、年内は地平線を這うように動き、高度はあまり上がらない。
- 1月 1日(土)頃宵の明星
- 1月 9日(日)09:48 内合
- 1月中旬〜9月 明けの明星
- 2月13日(日)最大光度
- 3月20日(日)西方最大離角
- 10月23日(日)06:17 外合
- 12月下旬頃から宵の明星として、極超低空に見え始める。高度をどんどん上げ、東方最大離角の 2023年6月 4日(土)には、日没時の高度を 度と久しぶりに30度を超え、まばゆく、輝く。
- 2023年6月 4日(土)東方最大離角
- 木星は、21:00頃(観望会)では、9月中旬〜2023年1月初旬、撮影(00:00頃)では、8月初旬〜11月初旬。(衝:9月27日(火)04:33)
- 土星は、21:00頃(観望会)では、8月下旬〜10月下旬、撮影(00:00頃)では、7月中旬〜9月中旬。(衝:8月15日(月)02:11)
- 火星は、21:00頃(観望会)では、11月中旬〜2023年5月初旬、撮影(00:00頃)では、9月下旬〜2023年2月初旬。(衝:12月 8日(木)14:42、最接近:12月 1日(木)11:17 距離:81452214km 中接近)
- 水星は、夕空では、4月10日(日)頃〜5月12日(木)頃(東方最大離角 4月29日(金)日没直後の高度:19度04分 明るさ:0.3等)が見頃。
※参考:早水勉のサイト−天文現象2022−
※惑星の位置関係は、Stellarium にてシミュレーション、惑星の衝などの位置現象は、天象 - 国立天文台暦計算室、天象 データベース - 国立天文台暦計算室、地心距離は、惑星の地心座標 - 国立天文台暦計算室、惑星食は、惑星食各地予報 - 国立天文台暦計算室を使用しています。(合・衝などの基準座標系は黄道座標系を使っています。)
月初の日の出入り、薄明薄暮†
※参考:こよみの計算 - 国立天文台暦計算室(日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台
※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室
年月日 | 夜明 | 日の出 | 日の入り | 日暮れ |
1月 1日(土) | 06:14 | 06:48 | 16:36 | 17:10 |
2月 1日(火) | 06:06 | 06:38 | 17:06 | 17:38 |
3月 1日(火) | 05:37 | 06:08 | 17:35 | 18:05 |
4月 1日(金) | 04:53 | 05:24 | 18:02 | 18:33 |
5月 1日(日) | 04:11 | 04:44 | 18:28 | 19:01 |
6月 1日(水) | 03:44 | 04:20 | 18:53 | 19:29 |
7月 1日(金) | 03:45 | 04:22 | 19:03 | 19:39 |
8月 1日(月) | 04:08 | 04:43 | 18:47 | 19:21 |
9月 1日(木) | 04:36 | 05:08 | 18:09 | 18:41 |
10月 1日(土) | 05:01 | 05:31 | 17:25 | 17:55 |
11月 1日(火) | 05:28 | 05:59 | 16:45 | 17:16 |
12月 1日(木) | 05:56 | 06:29 | 16:25 | 16:59 |
一番星†
- 1月月初〜1月下旬 南西の空〜低空の木星
- 2月上旬 南西の低空の木星か南東の低空のシリウス
- 2月中旬〜5月半ば 南東の低空〜南の空〜南西の低空のシリウス
- 5月半ば〜9月下旬 東の空〜南の空高く〜西の空のアークトゥルスか、北東の低空〜東の空高く〜天頂付近のベガ
- 10月上旬〜中旬 東の低空の木星か西の空〜低空のアークトゥールスか、天頂付近のベガ
- 10月下旬〜12月 東の低空〜南の空高く木星
※Stellarium にてシミュレーション
夕空の見時†
※ここでの「接近」、「間に入る」などの表現はすべて見かけ(見た目)の現象
※月齢は、21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算)
※惑星の位置関係は、Stellarium にて星空を表示させて確認
- あらまし
1月〜2月始め頃までは西の低空に木星があるが、高度を下げ、2月中旬頃には低すぎて見づらくなり、夕空からは惑星が見えなくなる。8月下旬頃から南東の低空に土星が見え始め、9月下旬には、木星が東の低空に見えるようになって、これに加わり、12月には北東の低空に火星が見えるようになって、3惑星が見えるようになる。
- 1月 1日(土)日没直後の南西の空〜超低空に木星、土星、水星がほぼ等間隔に直線に並ぶ水星と並んで金星も見える。
- 1月 4日(火)日没直後の南西の超低空で水星に細い月(月齢1.7)が接近(上の方には木星、土星が並ぶ)
- 1月 5日(水)日没後の南西の低空で細い月(月齢2.7)が土星に近づく(木星、月、土星で三角形を作る土星の下には水星がある)
- 1月 6日(木)日没後の南西の空で、細い月(月齢3.7)が木星に接近(木星、土星、水星と斜めに並んでいる)
- 1月 7日(金)日没直後の南西の空〜超低空で、細い月(月齢4.7)、木星、土星、水星がほぼ一直線に斜めに並ぶ
- 1月 7日(金)水星 東方最大離角(日没時の高度:14度31分 、明るさ:-0.6等)
- 1月13日(木)日没直後の南西の超低空で水星が土星に接近
- 1月13日(木)夕方の東の空で、月(月齢10.7)がアルデバランに近づく
- 1月17日(月)夕方の東の低空で、月(月齢14.7)がポルックスに近づく
- 1月17日(月)頃、水星の高度が下がり、見づらくなる
- 1月26日(水)頃、土星の高度が下がり、見づらくなる
- 2月 3日(木)日没後の南西の低空で細い月(月齢2.3)が木星に近づく
- 2月10日(木)夕方の南東の空高く、月(月齢9.3)がアルデバランに近づく
- 2月13日(日)夕方の東の空で、月(月齢12.3)がポルックスに近づく
- 2月20日(日)頃、木星の高度が下がり、見づらくなる
- 3月 9日(水)夕方の南東の空高く、月(月齢6.8)がアルデバランに近づく
- 3月13日(日)夕方の東の空高く、月(月齢10.8)がポルックスに接近
- 3月16日(水)夕方の東の空で、月(月齢13.8)がレグルスに近づく
- 4月 9日(土)夕方の南西の空高く、月(月齢8.2)がポルックスに接近
- 4月10日(日)頃 日没直後の西の極超低空に水星が見え始める
- 4月12日(火)夕方の南西の空高く、月(月齢11.2)がレグルスに接近
- 4月16日(土)夕方の東の低空で、月(月齢15.2)がスピカに近づく
- 4月29日(金)水星 東方最大離角(日没時の高度:19度04分、明るさ:0.3等)
- 5月 2日(月)日没直後の西の超低空で細い月(月齢1.6)が水星に近づく
- 5月 3日(火)日没後の西の低空で細い月(月齢2.6)がアルデバランに近づく
- 5月 6日(金)夕方の西の空で、月(月齢5.6)がポルックスに近づく
- 5月 9日(月)夕方の南西の空高く、月(月齢8.6)がレグルスに近づく
- 5月13日(金)夕方の南東の空で月(月齢12.6)がスピカに近づく
- 6月 3日(金)夕方の西の空で、月(月齢4.0)がポルックスに近づく
- 6月 6日(月)夕方の南西の空で、月(月齢7.0)がレグルスに近づく
- 6月10日(金)夕方の南の空で、月(月齢11.0)がスピカに接近
- 6月30日(木)日没直後の南西の極超低空で、細い月(月齢1.4)がポルックスに近づく
- 7月 3日(日)夕方の西の空で、月(月齢4.4)がレグルスに近づく
- 7月 7日(木)夕方の南西の空で、月(月齢8.4)がスピカに近づく
- 7月31日(日)頃、日没直後の西の極超低空に水星が見え始める
- 8月 1日(月)頃、夕方の東の低空に土星が見え始める
- 8月 4日(木)夕方の南西の空で、月(月齢6.8)がスピカに近づく
- 8月 7日(日)夕方の南の空で、月(月齢9.8)がアンタレスに接近
- 8月12日(金)夕方の東の低空で月(月齢14.8)が土星に近づく
- 8月28日(日)水星 東方最大離角(日没時の高度:10度25分、明るさ:-0.2等)
- 8月29日(月)日没直後の西の極超低空で、細い月(月齢2.2)が水星に近づく
- 8月31日(水)夕方の南西の低空で、月(月齢4.2)がスピカに近づく
- 9月 3日(土)夕方の南の低空で、月(月齢7.2)がアンタレスに近づく
- 9月 8日(木)夕方の南東の低空で月(月齢12.2)が土星に近づく
- 9月11日(日)頃、夕方の東の超低空に木星が見え始める
- 9月11日(日)夕方の東の超低空で、月(月齢15.2)が木星に近づく
- 9月30日(金)夕方の南西の低空で、月(月齢4.6)がアンタレスに近づく
- 10月 5日(水)夕方の南西の低空で、月(月齢9.6)が土星に近づく
- 10月 8日(土)夕方の東の低空で、月(月齢12.6)が木星に近づく
- 10月28日(金)日没直後の南西の超低空で、細い月(月齢3.0)がアンタレスに接近
- 11月 2日(水)夕方の南の空で、月(月齢8.0)が土星に近づく
- 11月 5日(土)夕方の南東の低空で、月(月齢11.0)が木星に近づく
- 11月29日(火)夕方の南の空で月(月齢5.5)が土星に近づく
- 12月 1日(木)頃、夕方の北東の低空に火星が見え始める
- 12月 2日(金)夕方の南東の空で、月(月齢8.5)が木星に接近
- 12月 5日(月)頃、日没直後の南西の極超低空に、水星、金星(水星と金星が並んでいる)が見え始める
- 12月 8日(木)夕方の北東の低空で、月(月齢14.5)が火星に接近
- 12月22日(木)水星 東方最大離角(日没時の高度:13度17分、明るさ:-0.6等)
- 12月24日(土)日没直後の南西の超低空で、細い月(月齢1.1)が金星に近づく(金星の斜め上には水星が並ぶ)
- 12月29日(木)日没直後の南西の極超低空で、水星が金星に接近
- 12月29日(木)夕方の南の空で月(月齢6.1)が木星に接近
日月食†
※月食各地予報 - 国立天文台暦計算室 にて計算(時刻、食分は、ふれあいの里天文台にて)
- 11月 8日(火)宵の東の空で、皆既月食
- ふれあいの里天文台での時刻:月の出 16:26、半影食開始 17:00.6、部分食開始 18:08.9、皆既食開始 19:16.3、食の最大 19:59.2(食分:1.364)、皆既食終了 20:42.0、部分食終了 21:49.4、半影食終了 22:57.8
流星群†
3大流星群†
ここでは、毎年はずれなく必ず流れ、1時間に10個以上は見える三大流星群、ペルセウス座流星群とふたご座流星群と、毎年活動をしていて条件が合えばよく流れる、しぶんぎ座流星群をご紹介します。
- しぶんぎ座流星群
- ペルセウス座流星群
- ふたご座流星群
見えるかも?なB級流星群†
ここでは、当たり外れもあり、当たっても1時間に数個見えればよい方で、さらに極大日に月明かりがない(条件の良い)流星群を紹介します。
- みずがめ座η流星群
- ぎょしゃ座流星群
- オリオン座流星群
- しし座流星群
- オリオン座流星群
※日没、日の出時の高度はふれあいの里天文台での値(日の出入りはこよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、高度はStellarium にてシミュレーション)
※惑星の最大離角、最大光度、合、衝、留、西矩、東矩、地球最近は、天象 - 国立天文台暦計算室にて計算(黄経にて計算)、光度、視直径、観望会での見時は、Stellarium にてシミュレーション
- 水星
- 日没後 年初〜1月16日(日)頃(1月 7日(金)14度31分 -0.6等)、4月10日(日)頃〜5月12日(木)頃(4月29日(金)19度04分 0.3等)、7月27日(水)頃〜9月 9日(金)頃(8月28日(日)10度25分 -0.2等)、12月 2日(金)頃〜2023年1月 2日(月)頃(12月22日(木)13度17分 -0.6等)
※()内は東方最大離角の日と日没時の高度と等級
- 日の出前 1月30日(日)頃〜3月13日(日)頃(2月17日(木)13度03分 -0.0等)、6月 4日(土)頃〜7月 9日(土)頃(6月16日(木)12度32分 0.6等)、9月30日(金)頃〜10月28日(金)頃(10月 9日(日)16度33分 -0.6等)
※()内は西方最大離角の日と日の出時の高度と等級
- 金星
- 1月上旬 宵の明星
- 1月 9日(日)内合
- 1月下旬〜 明けの明星。高度はあまり上がらず地平線を這っていく。
- 2月13日(日)最大高度(-4.9等)
- 3月20日(日)西方最大離角(日の出時の高度:22度25分18.5秒、明るさ:-4.5等)
- 10月23日(日)外合
- 11月〜 宵の明星。高度を上げていく。
- 火星
- 木星
- 3月 5日(土)合
- 6月29日(水)西矩
- 7月29日(金)留
- 9月27日(火)衝
- 11月24日(木)留
- 12月22日(木)東矩
- 観望会は、9月中旬〜2023年1月初旬
- 土星
- 2月 5日(土)合
- 5月16日(月)西矩
- 6月 5日(日)留
- 8月15日(月)衝
- 10月23日(日)留
- 11月11日(金)東矩
- 観望会は、8月下旬〜10月下旬
- 天王星
- 海王星
輝星、惑星の接近†
※ここでの「接近」、「間に入る」などの表現はすべて見かけ(見た目)の現象です。
※月齢は、21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)
※惑星の位置関係は、Stellarium にて星空を表示させて確認
- 1月 1日(土)日没直後の南西の空〜超低空に木星、土星、水星がほぼ等間隔に直線に並ぶ水星と並んで金星も見える。
- 1月 4日(火)日没直後の南西の超低空で水星に細い月(月齢1.7)が接近(上の方には木星、土星が並ぶ)
- 1月 5日(水)日没後の南西の低空で細い月(月齢2.7)が土星に近づく(木星、月、土星で三角形を作る土星の下には水星がある)
- 1月 6日(木)日没後の南西の空で、細い月(月齢3.7)が木星に接近(木星、土星、水星と斜めに並んでいる)
- 1月 7日(金)日没直後の南西の空〜超低空で、細い月(月齢4.7)、木星、土星、水星がほぼ一直線に斜めに並ぶ
- 1月13日(木)日没直後の南西の超低空で水星が土星に接近
- 1月13日(木)夕方の東の空で、月(月齢10.7)がアルデバランに近づく
- 1月17日(月)夕方の東の低空で、月(月齢14.7)がポルックスに近づく
- 1月20日(木)宵の東の低空で、月(月齢17.7)がレグルスに近づく
- 1月25日(火)夜半の東の低空で、月(月齢22.7)がスピカに近づく
- 1月28日(金)夜明け前の南東の低空で、月(月齢24.7)がアンタレスに接近
- 1月29日(土)日の出直前の南東の低空で、月(月齢25.7)が火星の横に来て、金星、火星、月が横に並ぶ
- 1月30日(日)日の出直前の南東の低空で、月(月齢26.7)が火星の下に来て、金星、火星、月で直角三角形を作る
- 2月 3日(木)日没後の南西の低空で細い月(月齢2.3)が木星に近づく
- 2月10日(木)夕方の南東の空高く、月(月齢9.3)がアルデバランに近づく
- 2月13日(日)夕方の東の空で、月(月齢12.3)がポルックスに近づく
- 2月16日(水)宵の東の空で、月(月齢15.3)がレグルスに近づく
- 2月20日(日)夜半の南東の低空で月(月齢19.3)がスピカに近づく
- 2月24日(木)未明の名等の低空で、月(月齢22.3)がアンタレスに近づく
- 2月27日(日)夜明け前の南東の低空で、月(月齢25.3)が火星の横に来て、金星、火星、月で三角形を作る
- 2月28日(月)夜明け前の南東の低空で、月(月齢26.3)が金星の下に来て、金星、火星、月で三角形を作る
- 3月 1日(火)日の出直前の南東の極超低空で、月(月齢)が接近中の土星、水星に近づく
- 3月 3日(木)日の出直前の東の極超低空で、水星が土星に接近する
- 3月 9日(水)夕方の南東の空高く、月(月齢6.8)がアルデバランに近づく
- 3月13日(日)夕方の東の空高く、月(月齢10.8)がポルックスに接近
- 3月16日(水)夕方の東の空で、月(月齢13.8)がレグルスに近づく
- 3月17日(木)日の出前の南東の低空で、金星が火星に接近(左下に土星)
- 3月20日(日)夜半の南東の空で、月(月齢17.8)がスピカに近づく
- 3月24日(木)未明の南の空で、月(月齢20.8)がアンタレスに近づく
- 3月28日(月)夜明け前の南東の低空で、月(月齢24.8)、火星、金星で横に並ぶ(金星のすぐ下には接近中の土星)
- 3月29日(火)夜明け前の南東の低空で、金星が土星に接近(離角約2度)
- 3月29日(火)夜明け前の南東の超低空で、金星、土星、月(月齢25.8)が縦に並ぶ
- 3月31日(木)夜明け前の南東の低空で、金星、土星、火星が横に並ぶ
- 4月 5日(火)夜明け前の南東の低空で、火星が土星に接近(離角約21分、望遠鏡で同視野に入れて、土星の輪がわかる)
- 4月 9日(土)夕方の南西の空高く、月(月齢8.2)がポルックスに接近
- 4月12日(火)夕方の南西の空高く、月(月齢11.2)がレグルスに接近
- 4月16日(土)夕方の東の低空で、月(月齢15.2)がスピカに接近
- 4月19日(火)頃、夜明け前の南東の超低空で土星、火星、金星、木星が斜めにほぼ等間隔に並ぶ
- 4月19日(火)夜半の南東の低空で、月(月齢18.2)がアンタレスに接近
- 4月25日(月)未明の南東の低空で、月(月齢23.2)が土星に近づく
- 4月26日(火)夜明け前の南東の低空で、月(月齢24.2)が火星に近づく
- 4月27日(水)夜明け前の南東の低空で、月(月齢25.2)が接近中の金星、木星に近づく
- 5月 1日(日)夜明け前の南東の低空で、金星が木星に大接近(離角約15分、望遠鏡で同視野に入れて木星の縞模様、金星の形がわかる。肉眼では一つに見える。)
- 5月 2日(月)日没直後の西の超低空で細い月(月齢1.6)が水星に近づく
- 5月 3日(火)日没後の西の低空で細い月(月齢2.6)がアルデバランに近づく
- 5月 6日(金)夕方の西の空で、月(月齢5.6)がポルックスに近づく
- 5月 9日(月)夕方の南西の空高く、月(月齢8.6)がレグルスに近づく
- 5月13日(金)夕方の南東の空で、月(月齢12.6)がスピカに近づく
- 5月17日(火)夜半の南西の低空で、月(月齢16.6)がアンタレスに近づく
- 5月23日(月)未明の南東の低空で、月(月齢21.6)が土星に近づく
- 5月25日(水)未明の東の低空で、月(月齢23.6)が接近中の火星、木星に近づく
- 5月27日(金)夜明け前の東の低空で、月(月齢25.6)が金星に近づく
- 5月30日(月)夜明け前の東の低空で、火星が木星に接近(離角約30分)
- 6月 3日(金)夕方の西の空で、月(月齢4.0)がポルックスに近づく
- 6月 6日(月)夕方の南西の空で、月(月齢7.0)がレグルスに近づく
- 6月10日(金)夕方の南の空で、月(月齢11.0)がスピカに接近
- 6月13日(月)夜半の南の空で、月(月齢14.0)がアンタレスに接近
- 6月18日(土)夜半の南東の低空で、月(月齢19.0)が土星に近づく
- 6月21日(火)頃、夜明け直前の東の超低空で、水星が金星に近づく
- 6月22日(水)未明の南東の空で、月(月齢22.0)が木星に接近
- 6月23日(木)未明の南東の空で、月(月齢23.0)が火星に接近
- 6月26日(日)未明の東の低空で、月(月齢26.0)が金星に近づく
- 6月27日(月)夜明け直前の東の超低空で、月(月齢27.0)が金星と水星の間に入り、三角形を作る
- 6月28日(火)夜明け直前の東の超低空で、月(月齢28.0)が水星、金星と斜めに並ぶ
- 6月30日(木)日没直後の南西の極超低空で、細い月(月齢1.4)がポルックスに近づく
- 7月 3日(日)夕方の西の空で、月(月齢4.4)がレグルスに近づく
- 7月 7日(木)夕方の南西の空で、月(月齢8.4)がスピカに近づく
- 7月11日(月)宵の南の低空で、月(月齢12.4)がアンタレスに近づく
- 7月15日(金)夜半の南東の低空で、月(月齢16.4)が土星に近づく
- 7月19日(火)未明の南東の空で、月(月齢19.4)が木星に近づく
- 7月21日(木)夜半の東の極超低空で火星食(月齢22.4)(その後、火星が月と非常に接近しているのが見える)
- 7月24日(日)未明の東の空で、月(月齢24.4)がアルデバランに近づく
- 7月27日(水)夜明け前の東の低空で、月(月齢27.4)が金星に近づく
- 8月 4日(木)夕方の南西の空で、月(月齢6.8)がスピカに近づく
- 8月 7日(日)夕方の南の空で、月(月齢9.8)がアンタレスに接近
- 8月12日(金)夕方の東の低空で、月(月齢14.8)が土星に近づく
- 8月15日(月)夜半の南東の空で、月(月齢17.8)が木星に接近
- 8月19日(金)夜半の東の低空で、月(月齢21.8)が火星に接近
- 8月24日(水)未明の東の低空で、月(月齢25.8)がポルックスに近づく
- 8月26日(金)夜明け前の東の低空で、月(月齢27.8)が金星に近づく
- 8月29日(月)日没直後の西の極超低空で、細い月(月齢2.2)が水星に近づく
- 8月31日(水)夕方の南西の低空で、月(月齢4.2)がスピカに近づく
- 9月 3日(土)夕方の南の低空で、月(月齢7.2)がアンタレスに近づく
- 9月 8日(木)夕方の南東の低空で月(月齢12.2)が土星に近づく
- 9月11日(日)夕方の東の超低空で、月(月齢15.2)が木星に近づく
- 9月16日(金)夜半の東の低空で、月(月齢20.2)が火星に近づく
- 9月20日(火)未明の東の空で、月(月齢23.2)がポルックスに近づく
- 9月30日(金)夕方の南西の低空で、月(月齢4.6)がアンタレスに近づく
- 10月 5日(水)夕方の南西の低空で、月(月齢9.6)が土星に近づく
- 10月 8日(土)夕方の東の低空で、月(月齢12.6)が木星に近づく
- 10月14日(金)夜半の東の空で、月(月齢18.6)が火星に近づく
- 10月17日(月)夜半の北東の低空で、月(月齢21.6)がポルックスに接近
- 10月21日(金)未明の東の低空で、月(月齢24.6)がレグルスに近づく
- 10月28日(金)日没直後の南西の超低空で、細い月(月齢3.0)がアンタレスに接近
- 11月 2日(水)夕方の南の空で、月(月齢8.0)が土星に近づく
- 11月 5日(土)夕方の南東の低空で、月(月齢11.0)が木星に近づく
- 11月11日(金)宵の東の低空で、月(月齢17.0)が火星に接近
- 11月13日(日)夜半の東の空で、月(月齢19.0)がポルックスに近づく
- 11月17日(木)未明の東の空で、月(月齢22.0)がレグルスに近づく
- 11月21日(月)夜明け前の南東の低空で、月(月齢26.0)がスピカに近づく
- 11月29日(火)夕方の南の空で、月(月齢5.5)が土星に近づく
- 12月 2日(金)夕方の南東の空で、月(月齢8.5)が木星に接近
- 12月 7日(水)夕方の東の低空で、月(月齢13.5)がアルデバランに近づく
- 12月 8日(木)夕方の北東の低空で、月(月齢14.5)が火星に接近
- 12月11日(日)宵の東の低空で、月(月齢17.5)がポルックスに近づく
- 12月14日(水)夜半の東の低空で、月(月齢20.5)がレグルスに近づく
- 12月19日(月)未明の東の低空で、月(月齢24.5)がスピカに近づく
- 12月22日(木)夜明け前の南東の超低空で、月(月齢27.5)がアンタレスに接近
- 12月24日(土)日没直後の南西の超低空で、細い月(月齢1.1)が金星に近づく(金星の斜め上には水星が並ぶ)
- 12月29日(木)日没直後の南西の極超低空で、水星が金星に接近
- 12月29日(木)夕方の南の空で月(月齢6.1)が木星に接近
最遠の満月(マイクロムーン)、最近の満月、スーパームーン†
- 1月18日(火)8:48 今年最遠の満月(地心距離:401024km 視直径:29分47秒)
- 7月14日(木)3:38 今年最近の満月(地心距離:357418km 視直径:33分25秒)
- スーパームーン 定義(スーパームーン - Wikipedia)(Richard Nolleによる)※2022年の最小近地点(7月13日18:06 357264km)と最大遠地点(6月29日15:08 406580km)の距離の差の90%の距離は、362196km 「スーパームーン」のあれこれ-塩屋天体観測所の雑記帳
- 5月16日(月)13:14(362127km)
- 6月14日(火)20:52(357656km)
- 7月14日(木)03:38(357418km)
- 8月12日(金)10:36(361412km)
地心距離計算:月の地心座標 - 国立天文台暦計算室
最小近地点(Dpmin)と最大遠地点(Damax)の距離の差の90%の距離=Damax-0.9*(Damax-Dpmin) Richard Nolleによる計算は、近地点距離、遠地点距離は平均値で行う(368630km)がここでは2022年の最小近地点距離と最大遠地点距離を使った。
アメリカの民間伝承による満月の名前(日付は旧メイン州農暦の計算法による)†
参考:Farmers' Almanacs - Full moon - Wikipedia、The Names of the Moons、What Is A Blue Moon - Variations of a Full Moon
計算方法:ブルームーン - Wikipedia(二至二分間に満月が4回あった時の3度目の満月をブルームーンとする)
- 1月18日(火)Wolf Moon, Old Moon, Moon After Yule, Ice Moon
- 2月17日(木)Snow Moon, Hunger Moon, Bony Moon, Storm Moon
- 3月18日(金)Worm Moon, Crow Moon, Sap Moon, Lenten Moon, Chaste moon, Crust Moon, Death Moon
- 4月17日(日)Seed Moon, Pink Moon, Sprouting Grass Moon, Egg Moon, Fish Moon, Flower Moon, Awakening Moon, Easter Moon, Paschal Moon
- 5月16日(月)Milk Moon, Flower Moon, Corn Planting Moon, Planting Moon, Hare Moon
- 6月14日(火)Mead Moon, Strawberry Moon, Rose Moon, Thunder Moon, Green Corn Moon, Flower Moon, Dyad Moon, Honey Moon, Planting, Milk
- 7月14日(木)Hay Moon, Buck Moon, Thunder Moon, Ripe Corn Moon, Mead Moon, Moon of the Red Cherries, Rose Moon
- 8月12日(金)Corn Moon, Sturgeon Moon, Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon, Fruit Moon, Wyrt Moon, Lightning Moon
- 9月10日(土)Harvest Moon, Full Corn Moon, Fruit Moon, Nut Moon, Barley Moon, Moon of the Black Calf, Moon When the Plums are Scarlet
- 10月10日(月)Hunter's moon, Blood Moon, Sanguine Moon, Harvest Moon
- 11月 8日(火)Beaver Moon, Frosty Moon, Frost Moon, Trading Moon, Hunter's Moon, Snow Moon
- 12月 8日(木)Oak Moon, Cold Moon, Long Night's Moon, Long Night moon, Snow Moon, Moon Before Yule
- 1月 7日(土)Wolf Moon, Old Moon, Moon After Yule, Ice Moon
この方法での満月の名前の決め方は、春の初めの月 Egg Moon(Easter Moon, Paschal Moon ともいう)を教会暦の計算法による計算上の復活祭直前の満月に近い実際の満月とし、その後上記のような順番に満月の名を当てはめ、各季節、つまり、二至二分間に3つの満月があると、冬至の前に Moon Before Yule、後に Moon After Yule が来て、Lenten Moon までの名前が決まる。この名付けに合わない、二至二分間に4つの満月が来てしまう場合、3番目の月をブルームーンとする。 ※教会暦の復活祭の計算法 - コンプトゥス - Wikipedia
今は廃刊となっているメイン州の農暦 Maine Farmers' Almanac(1819年〜1962年分が現存)では、1932〜1962年のブルームーンについて、上記の方法で計算されていたことが、Sky&Telescope によって確認された。そこで、ここでは、旧メイン州農暦の計算法とした。 ※What Is A Blue Moon - Variations of a Full Moon
なお、古いイギリスの農暦でも、この方法が用いられていたそうである。 ※The Names of the Moons.
Yule は、ゲルマン民族の冬至祭 ※ユール - Wikipedia 12月22日(木)06:48 冬至
Lenten は、Lent(四旬節 - 復活祭46日前から前日まで)の形容詞形 ※四旬節 - Wikipedia、復活祭 - Wikipedia 西方教会:4月17日(日)、東方教会:4月24日(日)
この方法での、今年のブルームーンは、なし
参考:Full Moon Names and Their Meanings - Farmer's Almanac
Full Moon Names | Old Farmer's Almanac
(ブルームーンは、ひと月に2度起きる満月の2度目とする)
西暦(グレゴリオ暦)のその月に起こる満月の名前
- 1月 Full Wolf Moon(別名:Old Moon, Moon After Yule, Full Snow Moon) ウォルフ・ムーン〜狼の群れがひもじそうに遠吠えする頃の月
- 2月 Full Snow Moon(別名:Full Hunger Moon) スノー・ムーン〜雪が激しく降る頃の月
- 3月 Full Worm Moon(別名:Full Crow Moon, Full Crust Moon, Full Sap Moon, Lenten Moon) ワーム・ムーン〜ミミズが這い出てくる頃の月
- 4月 Full Pink Moon(別名:Full Sprouting Grass Moon, Egg Moon, Full Fish Moon) ピンク・ムーン〜(北米では)春の訪れを告げる芝桜(モスピンク)が咲く頃の月
- 5月 Full Flower Moon(別名:Full Corn Planting Moon, Milk Moon) フラワー・ムーン〜春の花々が咲き誇る頃の月
- 6月 Full Strawberry Moon(別名:Rose Moon, Hot Moon) ストロベリー・ムーン〜イチゴを収穫する頃の月
- 7月 Full Buck Moon(別名:Full Thunder Moon, Full Hay Moon) バック・ムーン〜鹿の角が成熟してくる頃の月
- 8月 Full Sturgeon Moon(別名:Full Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon) スタージェン・ムーン〜北米五大湖でチョウザメがよく獲れる頃の月
- 9月 Full Corn Moon(別名:Barley Moon) コーン・ムーン〜とうもろこしの収穫の頃の月
- 10月 Full Hunter’s Moon(別名:Blood Moon, Sanguine Moon, Travel Moon, Dying Moon) ハンターズムーン〜冬に備えて狩りをする頃の月
- 11月 Full Beaver Moon(別名:Frosty Moon, Frost Moon) ビーバー・ムーン〜ビーバーを獲るために仕掛けをかける頃の月
- 12月 Full Cold Moon(別名:Full Long Nights Moon, Moon before Yule) コールド・ムーン〜寒さが厳しい頃の月
この方法では、各月に起こる満月の名前をあらかじめ決めておき、これに当てはまらない、ひと月に満月が2度起きた時の2度目の満月をブルームーンとする。時間帯によって瞬時の満月の日付が変わるため、世界的に同じにはならない。
What is a Blue Moon? - Farmers' Almanac、When Is the Next Full Moon? | 2020 Full Moon Dates and Names
Blue Moon - The Double Blue Moon of 2018
また、この方法では、Lenten Moon、Egg Moon と復活祭、Moon before Yule、Moon after Yule と冬至が無関係になってしまい、ずれる年もある。
この方法は、SKY&Telescope 1946年3月号に勘違いで書かれた間違った説が、1980年に放送されたラジオ番組によって広まってしまったもの。(SKY&Telescope は、1990年5月号で検証、訂正している。なお、1950年5月号でこの説を駄目押しで認めてしまった創業編集者の Charles A. Federer Jr. は、"I don't see any harm in it. It's something fun to talk about, and it helps attract people to astronomy." (超意訳:問題ない。話のネタになるし、天文に興味を持つきっかけになる。)としている。) ※Article by Philip Hiscock - 1999 - International Planetarium Society, Inc.、Uh-Oh! A "Blue Moon" Ends the OOs - Sky&Telescope、What Is A Blue Moon - Variations of a Full Moon
この方法での、今年のブルームーンは、なし
また、現行のアメリカ農暦では、別に Full Harvest Moon を秋分に近い方の満月と定義している。
- 9月10日(土) Full Harvest Moon
日没時の三日月形の月(Waxing crescent moon)†
※Stellarium にてシミュレーション
- 1月 4日(火)〜 9日(日)
- 2月 2日(水)〜 7日(月)
- 3月 4日(金)〜 9日(水)
- 4月 2日(土)〜 8日(金)
- 5月 2日(月)〜 8日(日)
- 5月31日(火)〜6月 6日(月)
- 6月30日(木)〜7月 6日(水)
- 7月30日(土)〜8月 4日(木)
- 8月29日(月)〜9月 3日(土)
- 9月27日(火)〜10月 2日(日)
- 10月27日(木)〜31日(月)
- 11月25日(金)〜29日(火)
- 12月25日(日)〜30日(金)
中秋の名月前後の月と関連の名前†
暦Wiki/中秋の名月とは - 国立天文台暦計算室の表の中秋の名月を旧暦8月15日として、旧暦を逆算しています。
季語としての中秋の名月にまつわる月の名前
参考:新改訂版俳諧歳時記 秋 新潮社編 新潮文庫
- 8月27日(土)初月(しょげつ)、初月夜(はつづきよ) 旧暦8月1日の月
- 8月28日(日)二日月 旧暦8月2日の月
- 8月29日(月)三日月、新月 旧暦8月3日の月
- 8月27日(土)〜8月31日(水)頃 夕月夜(ゆうづきよ)旧暦8月1日〜5日頃
- 9月 9日(金)待宵(まつよい)、小望月(こもちづき) 旧暦8月14日の月
- 9月10日(土)名月、十五夜、望の月(もちのつき)、芋名月 旧暦8月15日の月 (満月)
- 9月11日(日)十六夜(いざよい)、既望 旧暦8月16日の月
- 9月12日(月)立待月(たちまちづき) 旧暦8月17日の月
- 9月13日(火)居待月、座待月(いまちづき) 旧暦8月18日の月
- 9月14日(水)臥待月(ふしまちづき)、寝待月 旧暦8月19日の月
- 9月15日(木)更待月(ふけまちづき) 旧暦8月20日の月
- 9月15日(木)〜 宵闇 旧暦8月20日過ぎの月が出るまでの闇
- 9月18日(日)二十三夜 旧暦8月23日の月
- 10月 8日(土)十三夜、後の月、豆名月、栗名月 旧暦9月13日の月
- 11月 3日(木)十日夜(とおかんや) 旧暦10月10日の月 とうかんや 狭山市公式ウェブサイト (現在も「とおかんや」行事を行っているところは、11月10日(水)に行うところも多い。十五夜、十三夜、十日夜|季節の行事|暮らし歳時記)
天文(他)行事†
- GLOBE at Night GLOBE at Night - Home page 日本語サポートページ 日本語Webアプリ(スマホでも使えます。) スマートフォン用アプリ
- 2021年12月25日(土)〜2022年1月 3日(月)(対象:北半球 オリオン座、南半球 オリオン座)
- 1月24日(月)〜2月 2日(水)(対象:北半球 オリオン座、南半球 オリオン座)
- 2月22日(火)〜3月 3日(木)(対象:北半球 オリオン座、南半球 オリオン座)
- 3月23日(水)〜4月 1日(金)(対象:北半球 しし座、南半球 みなみじゅうじ座)
- 4月22日(金)〜5月 1日(日)(対象:北半球 しし座、南半球 みなみじゅうじ座)
- 5月21日(土)〜30日(月)(対象:北半球 うしかい座、南半球 みなみじゅうじ座)
- 6月19日(日)〜28日(火)(対象:北半球 ヘラクレス座、南半球 さそり座)
- 7月19日(火)〜28日(木)(対象:北半球 ヘラクレス座、南半球 さそり座)
- 8月18日(木)〜27日(土)(対象:北半球 ヘラクレス座、南半球 いて座)
- 9月17日(土)〜26日(月)(対象:北半球 はくちょう座、南半球 いて座)
- 10月17日(月)〜26日(水)(対象:北半球 ペガスス座、南半球 つる座)
- 11月16日(水)〜25日(金)(対象:北半球 ペガスス座、南半球 つる座)
- 12月15日(木)〜24日(土)(対象:北半球 ペガスス座、南半球 つる座)
- デジカメ星空診断 powered by 星空公団 ※調査日程 - デジカメ星空診断
- 1月23日(日)〜2月5日(土)
- 8月18日(木)〜8月31日(水)
- 来年以降の予定
- 2023年1月12日(木)〜1月25日(水)
- 2023年8月7日(月)〜8月20日(日)
- 2024年1月2日(火)〜1月15日(月)
- 2024年8月24日(土)〜9月6日(金)
- 2025年1月20日(月)〜2月2日(日)
- 2025年8月14日(木)〜8月27日(水)
- 2026年1月9日(金)〜1月22日(木)
- 2026年8月3日(月)〜8月16日(日)
- 2027年1月28日(木)〜2月10日(水)
- 2027年8月22日(日)〜9月 4日(土)
- 2028年1月17日(月)〜1月30日(日)
- 2028年8月11日(金)〜8月24日(木)
- 2029年1月 5日(金)〜1月18日(木)
- 日本天文学会春季年会 開催:広島大学および呉工業高等専門学校 オンライン開催 日本天文学会 年会
- 日本公開天文台協会(JAPOS)第16回全国大会 日本公開天文台協会(JAPOS)
- 6月27日(月)〜29日(水)会場:島根県立三瓶自然館サヒメル(島根県大田市)
- スター・ウィーク スター・ウィーク
- 8月 1日(月)月齢3.8 〜 7日(日)月齢9.8 新月過ぎ〜上弦過ぎ
宇宙開発†
参照サイト†
中継サイト†
朔望上下弦表†
※参照:朔・弦・望 - 国立天文台暦計算室、天象 データベース - 国立天文台暦計算室
下弦 | 新月 | 三日月 | 上弦 | 満月 |
| 1月 3日(月)03:33 | 1月 5日(水) | 1月10日(月)03:11 | 1月18日(火)08:48 |
1月25日(火)22:41 | 2月 1日(火)14:46 | 2月 3日(木) | 2月 8日(火)22:50 | 2月17日(木)01:56 |
2月24日(木)07:32 | 3月 3日(木)02:35 | 3月 5日(土) | 3月10日(木)19:45 | 3月18日(金)16:18 |
3月25日(金)14:37 | 4月 1日(金)15:24 | 4月 3日(日) | 4月 9日(土)15:48 | 4月17日(日)03:55 |
4月23日(土)20:56 | 5月 1日(日)05:28 | 5月 3日(火) | 5月 9日(月)45:48 | 5月16日(月)13:14 |
5月23日(月)03:43 | 5月30日(月)20:30 | 6月 1日(水) | 6月 7日(火)23:48 | 6月14日(火)20:52 |
6月21日(火)12:11 | 6月29日(水)11:52 | 7月 1日(金) | 7月 7日(木)11:14 | 7月14日(木)03:38 |
7月20日(水)23:19 | 7月29日(金)02:55 | 7月31日(日) | 8月 5日(金)20:07 | 8月12日(金)10:36 |
8月19日(金)13:36 | 8月27日(土)17:17 | 8月29日(月) | 9月 4日(日)03:08 | 9月10日(土)18:59 |
9月18日(日)06:52 | 9月26日(月)06:55 | 9月28日(水) | 10月 3日(月)09:14 | 10月10日(月)05:55 |
10月18日(火)02:15 | 10月25日(火)19:49 | 10月27日(木) | 11月 1日(火)15:37 | 11月 8日(火)20:02 |
11月16日(水)22:27 | 11月24日(木)07:57 | 11月26日(土) | 11月30日(水)23:37 | 12月 8日(木)13:08 |
12月16日(金)17:56 | 12月23日(金)19:17 | 12月25日(日) | 12月30日(金)10:21 | 1月 7日(土)08:08 |
1月15日(日)11:10 | 1月22日(日)05:53 | 1月24日(火) | 1月29日(日)00:19 | 2月 6日(月)03:29 |
2月14日(火)01:01 | 2月20日(月)16:06 | 2月22日(水) | 2月27日(月)17:06 | 3月 7日(火)21:40 |
3月15日(水)11:08 | 3月22日(水)02:23 | 3月24日(金) | 3月29日(水)11:32 | |
2022年以降の大きな現象†
出典、参照、参考まとめ†
コメント欄†
何かありましたら、コメントをお願いします。