2019年1月の夜空

2019年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)

今月の一番星は何?

北西のこと座の一等星ベガ(0等)か、南の火星(−1等)か、北東のぎょしゃ座の一等星カペラ(0等)。

(日没は、茨城付近では、午後4時半ごろ〜午後5時ごろとなります。)

夕空の見時

南の空に火星(0等)が輝き、13日(日)には、南の空で火星に月齢7.4の月が近づきます。
17日(木)には、夕方の東の空高く、月齢11.4の上限過ぎの月が、おうし座のヒアデス星団の中に入り、一等星のアルデバランに近づきます。

三日月

半月(上弦)は14日(月)15:46、三日月は 8日(火)で、 7日(月)〜13日(日)は、西空に三日月形の月が見られます。

満月、スーパームーン

今月の惑星

 夕空には、赤い火星が輝いています。一方、明け方の空には金星が明けの明星として非常に眩しく輝いています。金星の左下、南東の低空には木星があり、金星に近づいていき、23日(水)には、金星に最も近づいて、金星を抜き、金星の右上になります。さらにその左下、南東の極低空には月初めから水星があり、金星、木星、水星と並んでいますが、水星は高度を下げていき月半ばには、見えなくなります。1日(火)には、この並びの右上に下弦過ぎの三日月型の月が来て、左下から、水星、木星、金星、月と並びます。月は、2日(水)に金星に離角約1度まで超接近、3日(木)には、金星と木星の間に入り、4日(金)には、木星と水星の間に来て、5日(土)には、水星に近づきます。

今月の部分日食

今月の流星

見やすい星座

※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。

 北西の空高く、カシオペヤ座が昇っていて、隣のペルセウス座が真上に来ます。南東の空には、オリオン座をはじめとして冬の星座が昇っています。空の南西側の秋の寂しい星座と南東側のきらびやかな冬の星座を見比べてみてください。

天文現象と関連行事

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

出典、参考


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Last-modified: 2019-01-16 (水) 07:50:36