2018年11月の夜空

2018年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)

今月の一番星は何?

南東の火星(−1等)。中旬以降は、南東の火星(−1等)か、西の空高く輝くこと座の一等星ベガ(0等)

(日没は、茨城付近では、午後4時半ごろとなります。)

夕空の見時

南東の空に火星(−1〜0等)、南西の低空に土星(1等)が輝いています。月初めから中旬まで、日没直後の南西の極超低空に水星があり、7日(水)には、東方最大離角となって、日没直後の高度が9度(明るさ:-0.3等)となりますが、低空すぎて、見るのは難しいかもしれません。月初めには、水星のすぐ近く(右側)に水星より明るい木星がありますので、そちらの方がわかりやすいかもしれません。
9日から16日には、これらの惑星の近くを月が通っていきます。

三日月

半月(上弦)は15日(木)23:54、三日月は10日(月)で、10日(月)〜14日(水)は、西空に三日月形の月が見られます。

満月

今月の惑星

 夕空に賑やかだった惑星は木星が見えなくなり、土星、火星の2つだけとなります。明け方の空に金星が現れ、どんどん高度を上げて、明けの明星として非常に眩しく輝きます。

見やすい星座

※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。

 秋の四辺形、ペガスス座が南の空高く昇り、北東の空高く、カシオペヤ座、南東の低空には、秋の南の一つ星、一等星フォーマルハウトを含む、みなみのうお座が昇っていますが、今年はすぐ右上に火星があって、フォーマルハウトより明るく輝きます。

天文現象と関連行事

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

出典、参考


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2018-11-01 (木) 22:16:09