2006年11月9日午前中,水星が太陽と地球の間を通りました.幸い,茨城県地方は好天に恵まれてこの現象の一部始終を見ることができ,同好会のメンバーも写真で捉えましたので,ここで紹介します.
でしゃばり爺さん氏撮影の画像です.左は午前6時46分頃,中心やや左下に水星の黒い影が見えます.右は第3接触(水星の右側の端が太陽の縁と重なる)直前のもので,太陽の右端中央付近に水星の黒い影が見えています.下はその時,でしゃばり爺さん氏が拡大して撮影したものです.
筆者である私(Y-Nakagawa)も撮影をしました.私の自宅からですと,東側が杉林(ちなみに私は重度のスギ花粉症 )でこの季節は午前8時を過ぎないと太陽が見えませんので,午前5時前に自宅を出発,最初は大洗海岸にて撮影をしました.下の画像,左側がこの現象の一部始終を一枚にまとめたもの,右側は日の出直後,午前6時18分のものです.