小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」に接近、着陸し、科学的にたくさんの成果を上げました。しかし、化学燃料の漏洩で姿勢を喪失、地球との通信も失われて、帰還が危ぶまれましたが、事前に施された準備とその場での柔軟なアイデアで、危機を脱出、その後も、故障が相次ぎながら、その度に地上管制チームにより救われ、満身創痍の中、なんとか地球に到達、帰還カプセルを放出、誤差1kmの範囲に着地させ、本体は空中で燃え尽きました。
その何度も危機に遭遇しながら乗り越えて故郷地球に戻った姿は擬人化され、多くの反響を呼びました。ここに帰還についての記事をまとめます。
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好評だと言う全天周映画「HAYABUSA-BACK TO EARTH-」が茨城県内でも、つくばエキスポセンター、日立シビックセンターで再上映中だそうです。