2024年6月の夜空

2024年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)

今月の一番星は何?

※参考:こよみの計算 - 国立天文台暦計算室(日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台

※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室

月日(曜日)夜明日の出日の入日暮
6月 1日(土)03:4404:2118:5219:29
7月 1日(月)03:4604:2319:0219:39

夕空(日暮れの頃)の見時

夕空から惑星が見えなくなりましたが、北西の低空にぎょしゃ座のカペラ、南東の空高くうしかい座のアルクトゥールス、北東の低空のこと座のベガの一等星が輝いています。 25日(火)ごろからは、日没直後の北西の極超低空で水星が見え始めます。

三日月

半月(上弦)は、14日(金)14:18、三日月は、 8日(土)で、6月 6日(木)〜13日(木)は、西空に三日月形の月が見られます。

満月

今月の惑星

夕空では、見ることができる惑星がなくなっていますが、25日(火)頃から日没直後の北西の極超低空に見え始めます。 未明の空では、日の出直前の北東の極超低空から東の空、南東の空に水星、火星、土星が昇っており、 6日からは、これに日の出直前の北東の極超低空に木星が加わり、 7日には、水星が低くなりすぎて見えづらくなります。一方、木星はどんどん高度を上げていきます。 1日(土)には、月が土星に近づき、 2日(日)には、火星と土星の間に入り 3日(月)には火星に接近、 4日、 5日と火星と木星の間に入ります。


見やすい星座

※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。

 しし座は、南西の空に傾き始め、南の空には、おとめ座のスピカが白くほんのり、南の空高くにはうしかい座のアークトゥルスが金色にギラギラと輝いています。北の北斗七星の柄の曲がりを伸ばした春の大曲線がアークトゥルス、スピカと伸びてさらにカラス座までたどれます。東の空にはこと座のベガが登っていたそろそろ夏の星座が顔を出しています。

天文現象と関連行事

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径40〜50mmを推奨します。

出典、参考


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Last-modified: 2024-05-07 (火) 22:48:19