会員による画像集
火星〜2010年2月20日 †
2月20日、延期となった同好会例会の夜、今シーズン最高のシンチレーションに恵まれました。17.5cm屈折眼視で、はっきりと模様が見える、非常によいシーイングでした。せっかくですので、会員が撮影にトライ。私も撮りました。今回は、会員の方から借りた、2xバローレンズを2段重ねで、いつもより倍率が高い(実質4xではなく6x近くなっている感覚)のですが、細かい模様がよく出てくれました。いつも通り画像処理は、QHY5の白黒とQHY5vのカラーのLRGB合成です。
撮影データ:
アストロフィジックス17.5cmF9セミアポクロマート屈折に2xバローレンズ2段(実質6x?)
カラー画像はQHY5vにて、00:34から60秒間、15ms露出で撮影の1900枚から、
白黒画像はQHY5にて、00:39から60秒間、40ms露出で撮影の1475枚から、
Registaxにてコンポジット、ウエーブレットフィルタ処理、PhotoshopCS4にてLRGB合成その他処理
撮影場所:城里町ふれあいの里天文台
-- つるつる亭やかん? 2010-02-21 (日) 16:16:29
tag/火星、tag/QHY5
- 調べてみると、火星の「目玉」といわれる太陽湖のあたりなんですね。黒目の太陽湖は濃く見えていますが、上過ぎて、下まつげが目立ち過ぎという感じでしょうか。太陽湖は一度見てみたいと思っていたので、撮影できてよかったです。火星の太陽黄径54度で、北半球では春分を過ぎ、初夏の頃のようです。(火星の公転周期は687日、季節の進みが地球の2倍かかります。) -- つるつる亭やかん?