あかとんぼさんに触発されてずっと避けてきたアンタレス周辺を初めて撮ってみました。(汗)
構図や処理等まだまだ習作レベルです。(どの程度までいけるか?の確認程度かと)
ふれあいの里天文台屋上の方が条件が良いでしょうね。
正直、この手の対象はナローバンドのSAOならともかく空が暗い所で無いとキツイので撮ったことがありませんでした。
今の時期、南天低空向けの私の望遠鏡の設置だとしばらく目ぼしい系外銀河が無い・・・(T_T)
撮るなら天の川の中の散光星雲(M8やM20とか)になります。その少し前の時間だとさそり座になりますね。
今回初めて単焦点カメラのレンズを使って冷却CMOSで長時間露出をしました。
(通常は彗星用にデジカメで使っているものです。)
拡大するとカメラの固定が悪く星が流れてしまっています。(縮小すると誤魔化されていますが・・・)
像の悪いものは捨てて、比較的良いモノを選択しました。(なので、実際の撮影時間は1.5時間程度です)
何とか色々な色を出すことが出来ましたかね・・・もっと彩度を上げた方が良いか?悩むところです。
条件等
撮影日時: 2026/05/20 1:43〜
機材 : 架台:タカハシ EM-400, カメラ:ZWO ASI2600MM +AI NikkorED180mmF2.8S, ガイド鏡:P2用D65mm(FL500mm)
撮影条件: レンズF2.8開放, 露出:Gain100, 120秒露出, -10℃, L*10,RGBHα*各4枚(総露出52min),PHD2ガイド
画像処理: ダーク, フラット補正,カブリ補正,デジタル現像,トーンカーブ調整 (StellaImage 10), トリミング無し
撮影場所: 水戸市 見川町
対象場所: さそり座
その他情報:ステナビ情報から〜
Antares : 等級 1.1等 距離 554光年
M4(NGC6121) : 等級 6.7等 視直径 14分 距離 7,200光年
NGC6144 : 光度 9.1等 視直径 9.30分
IC4605 : 光度 4.7等
LDN 1689A,1683 暗黒星雲
おまけ
例によってオマケ画像です。(これも参考程度ですが)
試しのSAO画像(いわゆるハッブルパレット)です。
2分露出だと全然光量が足りません。対象を選んで光量を確保しないとモノになりません。
各色3枚の合成なので画像が荒れていますがこんな感じです。
この対象にはOIIIやSIIとかだとカラフルにはなりませんね。
恒星をバックにしたガスだと白色に近いでしょうし。
余談ですが、Windows11のセキュリティが強化されたのか?カメラのドライバが弾かれる様になってしまいました。
これまでQHYのガイド用カメラはセキュリテイの「コア分離」OFFで何とかなったのですが・・・。
さすがにテストモードはBitLockerとかめんどくさいのでやめて、液晶に縦縞が出る昔のWindows10のPCを使いました。
セキュリティは大事ですが、updateして突然使えなくなると遠征の方は現地で大変でしょうね。
(ずぼらな私と違い、事前にチェックとかされるんでしょうけど)
この前は、PHD2でUSBカメラ画像を上手く撮れなかったり、ZWOのソフトではフィルターホイールを認識しなかったり・・・。
この手のものは「時が解決してくれる」のが大半ですが、撮りたい時は時間を浪費してしまいます。
星空は待っていてくれませんからねぇ・・・。
-- Kataoka 2026-05-21 (木) 00:26:15