2026年8月の夜空†
2026年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)
今月の一番星は何?†
※参考:こよみの計算 - 国立天文台暦計算室(日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台
※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室
| 月日(曜日) | 夜明 | 日の出 | 日の入 | 日暮 |
| 8月 1日(土) | 04:08 | 04:44 | 18:46 | 19:21 |
| 9月 1日(火) | 04:36 | 05:09 | 18:08 | 18:41 |
夕空(日暮れの頃)の見時†
宵の明星、金星が、西の低空でまばゆく輝いています。高度は低いのですが、15日(土)には東方最大離角となり、日没直後の高度が21°54′、明るさが-4.46等となります。この金星には、16日(日)に月が接近します。
- 8月15日(土)金星、東方最大離角(日没直後の高度:21°54′、明るさ:-4.46等)
- 8月16日(日)西の低空で、月(月齢3.8)が金星に接近
- 8月17日(月)南西の低空で、月(月齢4.8)がスピカに接近
- 8月21日(金)南の低空で、月(月齢8.8)がアンタレスに接近
三日月†
半月(上弦)は、20日(木)11:46、三日月は、15日(土)で、8月14日(金)〜19日(水)は、西空に三日月形の月が見られます。
- 28日(金)13:19 満月
- アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法)
- Harvest Moon, Full Corn Moon, Fruit Moon, Nut Moon, Barley Moon, Moon of the Black Calf, Moon When the Plums are Scarlet(ハーベスト・ムーン、フル・コーン・ムーン、フルーツ・ムーン、ナッツ・ムーン、バーレイ・ムーン、ムーン・オブ・ブラック・カーフ、ムーン・ホエン・ザ・プラムス・アー・スカーレット)
- 現行アメリカ農暦(Farmers’ Almanac、Old Farmers’ Almanac 現在発行版)による満月の名前
- 8月 Full Sturgeon Moon(別名:Full Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon) スタージェン・ムーン〜北米五大湖でチョウザメがよく獲れる頃の月
今月の惑星†
- 金星(−4等)は、 夕方の西の低空に昇っていて、少しずつ南に動いていきます。高度は低いのですが、15日(土)には東方最大離角となり、日没直後の高度が21°54′、明るさが-4.46等となります。この金星には、16日(日)に月が接近します。午後9時頃〜午後7時半頃、西の空に沈みます。
- 土星(1等)は、夜半前〜宵の頃、東の空に昇ってきて、高度を上げて、南へ動いていきます。4日(火)には、未明の南東の空で、月が土星に接近します。午後10時頃〜午後8時頃、東の空に昇ってきます。
- 火星(1等)は、未明の北東の空に昇ってきて、高度を上げていきます。12日(日)には、未明の東の空で、月が接近します。午前1時半頃〜午前1時頃、北東の空に昇ってきます。
- 水星(0等〜ー2等)は、日の出直前の東の極超低空に昇ってきます。 2日(日)には、西方最大離角となり、日の出直前の高度が16.0度、明るさが0.1等となります。
- 木星(ー2等)は、上旬は太陽方向で見えませんが、10日(月)頃から、日の出直前の東の極超低空に見え始め、高度を上げていきます。11日(火)には、夜明け直前の東の極超低空で、水星の斜め上に月(月齢27.1)が来て、月、水星、木星が斜めに並び、12日(水)には、夜明け直前の東の極超低空で、月が木星に接近、すぐ上に水星があります。また、16日(日)には、日の出直前の東の極超低空で、この木星に水星が接近します。
夕方の空では、宵の明星、金星が、西の低空でまばゆく輝いています。高度は低いのですが、15日(土)には東方最大離角となり、日没直後の高度が21°54′、明るさが-4.46等となります。この金星には、16日(日)に月が接近します。
夜半の空では、東の空に土星が見え始め、高度を上げていき、さらに夜がふけると火星が東の空に見え始め、日が過ぎても、あまり高度を上げず、とどまっています。 3日(月)には、夜半の南東の空で、月が土星に接近し、 9日(日)には、未明の東の空で、月(月齢25.1)が火星に近づきます。
朝方の空では、極超低空に水星が昇っていて、 3日(月)には、西方最大離角となり、日の出直前の高度が16.0度、明るさが0.1等となります。10日(月)頃からは、木星が、日の出直前の東の極超低空に見え始め。高度を上げていきます。11日(火)には、夜明け直前の東の極超低空で、水星の斜め上に細い月が来て、月、水星、木星が斜めに並び、12日(水)には、夜明け直前の東の極超低空で、月が木星に接近、すぐ上に水星があり、12日(水)には、夜明け直前の東の極超低空で、月が木星に接近、すぐ上に水星があります。
- 8月 2日(日)水星、西方最大離角(日の出直前の高度:16.0度、明るさ:0.1等)
- 8月 3日(月)夜半の南東の空で、月(月齢20.1)が土星に接近
- 8月 9日(日)未明の東の空で、月(月齢25.1)が火星に近づく
- 8月10日(月)頃から、木星が、日の出直前の東の極超低空に見え始める
- 8月11日(火)夜明け直前の東の極超低空で、水星の斜め上に月(月齢27.1)が来て、月、水星、木星が斜めに並ぶ
- 8月12日(水)夜明け直前の東の極超低空で、月(月齢28.1)が木星に接近、すぐ上に水星
- 8月15日(土)夕空で、金星、東方最大離角(日没直後の高度:21°54′、明るさ:-4.46等)
- 8月16日(日)日の出直前の東の極超低空で、水星が木星に接近
- 8月16日(日)夕方の西の低空で、月(月齢3.8)が金星に接近
- 8月31日(月)夜半の南東の空で、月(月齢18.8)が土星に近づく
見やすい星座†
※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。
東の空高く、こと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルからなる、夏の大三角形が昇り、南の空には、S字型のさそり座が横たわっています。星座は夏の季節です。
今月の流星群†
8月12日(水)〜13日(木)に、毎年よく流れる3大流星群のうちの一つ「ペルセウス座流星群」の見頃となります。今年は、月の条件が12日に月齢29.1と最良で、極大は、13日11時〜13時頃なので、13日の朝方にたくさん見ることができるでしょう。期待しましょう。
参考:国際流星機構 2026 Meteor shower calendar (PDF) 11page
夏の流星観望で注意すべきことは
- 虫刺され対策
とにかく、蚊などの虫刺されが、大変です。対策をしないで、観望を始めると、あちこち刺されて大変なことになります。虫除けスプレーや、蚊取り線香などとにかく虫除け対策を十分に行いましょう。
一般的な流星観望の注意点としては
- 楽に空を見上げらえる姿勢
星を見る時に首を上に曲げ続けると首の痛みに繋がりますし、落ち着いて見ることが出来ません、できれば、土から離れた高い位置に、楽に横になれるような場所を確保しましょう。
天文現象と関連行事†
- 8月 1日(土)月齢18.1 〜 7日(金)月齢22.4 満月後〜下弦後 スター・ウィーク スター・ウィーク
- 8月 2日(日)水星、西方最大離角(日の出直前の高度:16.0度、明るさ:0.1等)
- 8月 4日(火)未明の南東の空で、月(月齢20.1)が土星に接近
- 8月 4日(火)〜13日(木)GLOBE at Night(対象:北半球 はくちょう座、ヘルクレス座 南半球 さそり座)日本語サポートページ 日本語Webアプリ(スマホでも使えます。) スマートフォン用アプリ
- 8月 7日(金)月遅れの七夕
- 8月 9日(日)未明の東の空で、月(月齢25.1)が火星に近づく
- 8月11日(火)山の日 ※令和 8年(2026)暦要項 国民の祝日 - 国立天文台暦計算室
- 8月11日(火)夜明け直前の東の極超低空で、水星の斜め上に月(月齢27.1)が来て、月、水星、木星が斜めに並ぶ
- 8月12日(水)夜明け直前の東の極超低空で、月(月齢28.1)が木星に接近、すぐ上に水星
- 8月12日(水)〜13日(木)ペルセウス座流星群の見頃 月齢条件:最良(月齢:29.1) 極大:13日11時〜13時 ※国際流星機構 2026 Meteor shower calendar (PDF) 11page
- 8月15日(土)夕空で、金星、東方最大離角(日没直後の高度:21°54′、明るさ:-4.46等)
- 8月16日(日)夕方の西の低空で、月(月齢3.8)が金星に接近
- 8月17日(月)夕方の南西の低空で、月(月齢4.8)がスピカに接近
- 8月19日(水)伝統的七夕 国立天文台 | 質問3-10)伝統的七夕について教えて
- 8月21日(金)夕方の南の低空で、月(月齢8.8)がアンタレスに接近
- 8月28日(金)13:19 満月
- アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法)
- Harvest Moon, Full Corn Moon, Fruit Moon, Nut Moon, Barley Moon, Moon of the Black Calf, Moon When the Plums are Scarlet(ハーベスト・ムーン、フル・コーン・ムーン、フルーツ・ムーン、ナッツ・ムーン、バーレイ・ムーン、ムーン・オブ・ブラック・カーフ、ムーン・ホエン・ザ・プラムス・アー・スカーレット)
- 現行アメリカ農暦(Farmers’ Almanac、Old Farmers’ Almanac 現在発行版)による満月の名前
- 8月 Full Sturgeon Moon(別名:Full Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon) スタージェン・ムーン〜北米五大湖でチョウザメがよく獲れる頃の月
- 8月31日(月)夜半の南東の空で、月(月齢18.8)が土星に近づく
双眼鏡、小望遠鏡のある人は†
- 下弦〜三日月となる、 6日(木)〜15日(土)は、星雲星団、天の川の見頃となります。
- 秋の星座、みずがめ座の球状星団M2は、双眼鏡で見ると、微かに淡い小さな埃のような微かな見え方ですが、挑戦してみましょう。
- 秋の星座、ペガスス座の鼻先を延長した先に球状星団M15があります。導入しやすいので、非常に微かですが、見つけやすいと思います。
- さそり座のしっぽの付近から夏の大三角の真ん中を通り、北のカシオペヤ座まで、夏の天の川が流れています。この辺を双眼鏡で流すと、肉眼では何も見えないのに、細かい星がたくさんあるのがわかります。ぜひ眺めてみましょう。夏の天の川の川下りです。特にさそり座に向けて、天の川が濃くなり、星の数が増えていきます。ぜひ、確認してみてください。
- さそり座の散開星団M7とM6はまだまだ見時です。ぜひ、双眼鏡で見てみてください。
- いて座の散開星団と散光星雲の重なったM8、球状星団M22、散光星雲M20と散開星団M21を含む星の集まり、星の集まりの大きな領域M24、小さく星が集まるM25、まだまだ見頃です。ぜひ、双眼鏡で覗いてください。
- や座のコードハンガー、散開星団Cr(コリンダー)399もまだまだ見頃です。
- りょうけん座の球状星団M3は、見納めです。
- ヘルクレス座にある球状星団M13は、まだ、ほとんど真上に見えます。双眼鏡を向けるのは難しいですが、ぜひ、挑戦してみてください。
※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径40〜50mmを推奨します。
出典、参考†
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