2026年7月の夜空†
2026年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)
今月の一番星は何?†
※参考:こよみの計算 - 国立天文台暦計算室(日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台
※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室
| 月日(曜日) | 夜明 | 日の出 | 日の入 | 日暮 |
| 7月 1日(水) | 03:45 | 04:23 | 19:02 | 19:39 |
| 8月 1日(土) | 04:08 | 04:44 | 18:46 | 19:21 |
夕空(日暮れの頃)の見時†
宵の明星、金星が、西の低空でまばゆく輝いています。また、西の超低空には木星がありますが、高度を下げ、14日(月)くらいには、高度が下がりすぎて見えなくなります。金星は、 9日(木)には、しし座のレグルスに近づきます。また、17日(金)には、金星に月が接近します。
- 7月 9日(木)西の空で、金星がレグルスに接近
- 7月14日(月)西の極超低空で、木星の高度が低くなりすぎ、見えなくなくなる。
- 7月17日(金)西の低空で、月(月齢3.1)が金星に接近
- 7月21日(火)南西の空で、月(月齢7.1)がスピカに近づく
- 7月24日(金)南の低空で、月(月齢10.1)がアンタレスに近づく
三日月†
半月(上弦)は、21日(火)20:06、三日月は、16日(木)で、7月15日(水)〜20日(月)は、西空に三日月形の月が見られます。
- 29日(水)23:36 満月
- アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法)
- Corn Moon, Sturgeon Moon, Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon, Fruit Moon, Wyrt Moon, Lightning Moon(コーン・ムーン、スタージェン・ムーン、レッド・ムーン、グリーン・コーン・ムーン、グレイン・ムーン、フルーツ・ムーン、ワート・ムーン、ライトニング・ムーン)
- 現行アメリカ農暦(Farmers’ Almanac、Old Farmers’ Almanac 現在発行版)による満月の名前
- 7月 Full Buck Moon(別名:Full Thunder Moon, Full Hay Moon) バック・ムーン〜鹿の角が成熟してくる頃の月
今月の惑星†
- 金星(−4等)は、 夕方の西の低空に昇っていて、少しずつ高度を上げて、木星に近づいていきます。 9日(火)西の低空で、金星が木星に接近します。また、18日(木)には、夕方の西の低空で、月が近づきます。午後9時半頃西の空に沈みます。
- 木星(ー2等)は、夕方の西の超低空に昇っていて、高度を下げていき、14日(月)くらいには、高度が下がりすぎて見えなくなります。
- 土星(1等)は、未明の東の空に昇ってきて、高度を上げて、南へ動いていきます。 8日(水)には、未明の東の空で、月が土星に接近します。午前0時頃〜午後10時頃、東の空に昇ってきます。
- 火星(1等)は、未明の北東の空に昇ってきて、高度を上げていきます。12日(日)には、未明の東の空で、月が接近します。午前2時頃〜午前1時半頃、北東の空に昇ってきます。
- 水星(2等〜0等)は、太陽方向にあり、見づらいですが、24日(金)頃、日の出直前の東の極超低空に昇ってきます。
夕方の空では、宵の明星、金星が、西の低空でまばゆく輝いています。また、西の超低空には木星がありますが、高度を下げ、14日(月)くらいには、高度が下がりすぎて見えなくなります。金星は、 9日(木)には、しし座のレグルスに近づきます。また、17日(金)には、金星に月が接近します。
未明の空では、東の空に土星が見え始め、高度を上げていき、さらに夜がふけると火星が東の空に見え始め、日が過ぎても、あまり高度を上げず、とどまっています。土星には、 8日(水)に月が接近し、火星には、12日(日)に月が接近します。
朝方の空では、未明から残った、土星が南東の空に、火星が東の低空に輝いています。24日(金)頃、日の出直前の東の極超低空に水星が見え始めます。
- 7月 6日(月)土星、西矩
- 7月 8日(水)未明の東の空で、月(月齢22.4)が土星に接近
- 7月 9日(木)夕方の西の空で、金星がレグルスに接近
- 7月12日(日)未明の東の低空で、月(月齢26.4)が火星に接近。火星の斜め下にはアークトゥルス
- 7月17日(金)夕方の西の低空で、月(月齢3.1)が金星に接近
- 7月24日(金)頃、水星が日の出直前の東の極超低空に見え始める
- 7月28日(火)土星、留
- 7月29日(水)木星、合
見やすい星座†
※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。
東の空には、こと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルからなる、夏の大三角形が昇り、西の空には、しし座のデネボラ、おとめ座のスピカ、うしかい座のアークトゥルスからなる春の第三角形が傾いています。星座は、春から夏へと移り変わっています。
天文現象と関連行事†
- 7月 5日(日)小惑星探査機「はやぶさ2」拡張ミッションにおける、小惑星「トリフネ」でのフライバイ ※小惑星トリフネのフライバイは2026年7月5日に | 宇宙科学研究所
- 7月 6日(月)土星、西矩
- 7月 6日(月)〜15日(水)GLOBE at Night(対象:北半球 ヘルクレス座 南半球 さそり座)日本語サポートページ 日本語Webアプリ(スマホでも使えます。) スマートフォン用アプリ
- 7月 7日(火)七夕(月齢22.4)
- 7月 8日(水)04:29 下弦
- 7月 8日(水)未明の東の空で、月(月齢22.4)が土星に接近
- 7月 9日(木)夕方の西の空で、金星がレグルスに接近
- 7月12日(日)未明の東の低空で、月(月齢26.4)が火星に接近。火星の斜め下にはアークトゥルス
- 7月14日(火)18:44 新月
- 7月17日(金)夕方の西の低空で、月(月齢3.1)が金星に接近
- 7月19日(日)関東地方梅雨明け平年 ※気象庁 | 過去の梅雨入りと梅雨明け(関東甲信)
- 7月20日(月)海の日 ※令和 8年(2026)暦要項 国民の祝日 - 国立天文台暦計算室
- 7月21日(火)夕方の南西の空で、月(月齢7.1)がスピカに近づく
- 7月21日(火)20:06 上弦
- 7月24日(金)頃から、水星が日の出直前の東の極超低空に見え始める
- 7月24日(金)宵では南の低空で、月(月齢10.1)がアンタレスに近づく
- 7月28日(火)土星、留
- 7月29日(水)木星、合
- 7月29日(水)23:36 満月
- アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法)
- Corn Moon, Sturgeon Moon, Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon, Fruit Moon, Wyrt Moon, Lightning Moon(コーン・ムーン、スタージェン・ムーン、レッド・ムーン、グリーン・コーン・ムーン、グレイン・ムーン、フルーツ・ムーン、ワート・ムーン、ライトニング・ムーン)
- 現行アメリカ農暦(Farmers’ Almanac、Old Farmers’ Almanac 現在発行版)による満月の名前
- 7月 Full Buck Moon(別名:Full Thunder Moon, Full Hay Moon) バック・ムーン〜鹿の角が成熟してくる頃の月
双眼鏡、小望遠鏡のある人は†
- 下弦〜三日月となる、7月 8日(水)〜 7月16日(木)は、星雲星団、天の川の見頃となります。
- さそり座のしっぽの付近から夏の大三角の真ん中を通り、北のカシオペヤ座まで、夏の天の川が流れています。この辺を双眼鏡で流すと、肉眼では何も見えないのに、細かい星がたくさんあるのがわかります。ぜひ眺めてみましょう。夏の天の川の川下りです。特にさそり座に向けて、天の川が濃くなり、星の数が増えていきます。ぜひ、確認してみてください。
- さそりのしっぽの折れ曲がった毒針の上のほうに散開星団M7とM6があります。双眼鏡で見ると、星がパラパラと集まっています。M6のほうが小さいです。ぜひ、見てみてください。
- いて座にはたくさんの見どころがあります。弓矢付近、南(下)から、散開星団と散光星雲の重なったM8、球状星団M22、散光星雲M20と散開星団M21を含む星の集まり、星の集まりの大きな領域M24、小さく星が集まるM25と、この辺を双眼鏡で振っているといろいろ入ってきます。ただ流すのでも、星がいろいろ入ってきて楽しいですが、星図を見ながら、対象が何かを確認するのも面白いです。ぜひ、空の透明度の高いとき、挑戦してみてください。
- や座の矢羽根の斜め上に視野を移すと、星がハンガー状に並んでいる散開星団があります。日本ではコードハンガーと呼ばれることが多い散開星団Cr(コリンダー)399です。見ていて面白い星団です。ぜひ、確認してみてください。
- ついでに、や座を双眼鏡で見てみましょう。多分、や座全体がギリギリ入るのではないでしょうか。や座の大きさが、大体双眼鏡の視野の大きさです。双眼鏡で見ている大きさが実際の空ではどのくらいの領域か、目星がつきますので、確認してみましょう。
- かみのけ座の散開星団メロッテ(Mel)111は、そろそろ見納めです。
- りょうけん座の球状星団M3は、まだ見頃です。
- ヘルクレス座にある球状星団M13は、ほとんど真上に見えます。双眼鏡を向けるのは難しいですが、ぜひ、挑戦してみてください。
※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径40〜50mmを推奨します。
出典、参考†
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