ウズベキスタンの西方ヒヴァ(Xhiva, n41.38 e60.36)という小さな城郭都市で撮影した天頂の写真です。雲ひとつない快晴なのにあまりにも星が見えないので、撮影する気力を失い、持って行った簡易赤道儀も使わずカメラ固定で4枚だけ撮影したものです。
当然、ダークフレームやフラットフレームも撮っていません。画像処理でフラットフレームを作ってフラット補正をした後、無理を承知で画像処理したので、フラット補正が過剰だったり、画像が荒れていたりとお粗末な写真です。そのくらい状況が良くなかったということです。
ただ、観光地なのでライトアップの建物も多く、なおかつホテルの共用テラスなので、すぐ近くでLED電飾が光っています。画面右のぼんやり赤いリングはLEDのゴーストです。砂塵がライトアップで光っている可能性もあります。
左下がベガ、左上がアルタイル、中心がデネブ、右下端がケフェウスπです。しょうもない写真ですが、皆さんに見ていただきたくてアップしました。
撮影場所:ウズベキスタン・ヒヴァ
撮影日時:2018年9月1日 23時03分
撮影機材:NIKON D5300, Sigma 17-70 mm 1:2.8-4 DC macro, 17 mm, 20 sec x 4, F2.8, ISO 1600
画像処理:StellaImage 8
-- あかとんぼ 2018-09-17 (月) 01:54:21