[[同好会活動あれこれ]]
*2007年8月12日例会報告(ペルセウス座流星群観測合宿) [#wb035930]
~ 毎年恒例のペルセ群合宿ですが、なんと、会始まって以来の好天に恵まれ、開始から薄明まで、快晴のまま過ぎたという奇跡的な空でした。今年は新月とぶつかったこともあり、流星をじゃまするものは何もなく、本当にラッキーな観測となりました。何はともあれ、計測結果です。
***ペルセウス座流星群計測結果 [#s327e035]
~ 観測は特に方向を決めず数人で、全天を見て、数を数えます。散在と群の区別は、うまくできていませんが、群流星の方が明らかに優勢でした。(ZHRなどの補正は行っていません。生の計測数です。)計測参加者は、計7名でした。場所は、ふれあいの里天文台屋上で、東側に山があって30度ほど視界が遮られています。
~ 時刻はJST、日付は2007年8月12日で30時間制の表現をしています。
~ 毎年恒例のペルセ群合宿ですが、なんと、発足時の例会以来十数年ぶりの好天に恵まれ、開始から薄明まで、快晴のまま過ぎたという奇跡的な空でした。今年は新月とぶつかったこともあり、流星をじゃまするものは何もなく、本当にラッキーな観測となりました。また、合宿には、高校の天文部組も加わり、なかなかにぎやかなものとなりました。
~ 天文台が公開の間は、前広場でとりあえずの流星、観望。また、会員が持ち込んだ望遠鏡(ポルタR130Sf)で星雲星団を観望しました。観望対象は木星、コートハンガー、M27亜鈴状星雲、M13球状星団、M57リング状星雲、M17スワン星雲、M15球状星団、M2球状星団、M11散開星団です。
~ 天文台の一般公開が終わったあと、天文台屋上に移り、屋上にシートを敷いて、流星の係数観測を行いました。また、写真、ビデオでの観測を行う人もいました。この結果は、以下に特集としてまとめましたので、ご覧下さい。

||RIGHT:||c
|~時間|~個数|~備考|
|23:30~24:00|11||
|24:00~24:30|15||
|24:35~25:00|19|5分休憩|
|25:00~25:30|34||
|25:30~26:00|38||
|26:00~26:30|29||
|26:30~27:00|40||
|27:00~27:30|38||
|27:30~28:00|23|薄明中|
-2007年ペルセウス座流星群例会合宿特集

~ 平均で1分に1個ぐらいの割合で飛んでいたようです。
~ また、合間には、天文台の40cm反射鏡で、星雲星団の観望もしました。対象は、M13、M27、M57、M17、M31アンドロメダ銀河、二重星団でした。透明度が非常によく、また、鏡のメッキ直後とあってか、非常にコントラストのよい観望ができました。M13は星団を構成する微光星が目にいたいくらいで、M31は暗黒帯が2本あることが分かりました。
~ また、Y.Nakagawa 氏お手製の自作プラネタリウムのお披露目もありました。
~-- つるつる亭やかん 2007-08-14 (火) 20:53:53

- ここまで、つるつる亭やかん記 2007-08-14 (火) 16:07:43

**合宿時撮影画像 [#q1f69432]
~ もちろん、計測と平行して、撮影をされていた方もおりました。たぶん、ここに、書き込んでくれるでしょう(他人任せ)

**合間に望遠鏡での観測 [#mbe0aeee]
~ 天文台が一般公開の間は、前にある広場で、とりあえず、流星観望をしていました。また、会員が持ち込んだ望遠鏡(ポルタR130Sf)で星雲星団を観望しました。観望対象は木星、コートハンガー、M27亜鈴状星雲、M13球状星団、M57リング状星雲、M17スワン星雲、M15球状星団、M2球状星団、M11散開星団でした。また、天文台公開が終わってからは、天文台の40cm反射鏡で、計測の合間に観望しました。対象は、M13、M27、M57、M17、M31アンドロメダ銀河、二重星団でした。透明度が非常によく、また、鏡のメッキ直後とあってか、非常にコントラストのよい観望ができました。M13は星団を構成する微光星が目にいたいくらいで、M31は暗黒帯が2本あることが分かりました。

- この項、つるつる亭やかん記 2007-08-14 (火) 16:07:43


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