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* 皆既月食2018年1月31日連続写真 [#p194654f]

#ref(比較明合成s.jpg)

初挑戦皆既!月食の連続写真

撮影:2018年1月31日 21時00分から23時35分まで五分間隔

撮影条件:Nikon D5300, Sigma 17-70mm 1:2.8-4 DC macro, 34mm f5.6 1/8-1/125sec, Raw file mode

Stellariumでカメラの画角を元にシミュレートすると、APS-Cイメージセンサーでは35mm以下のレンズで皆既前後の範囲が収まることがわかりました。前夜にいろいろな焦点距離で月を撮影してみると月の雰囲気を残すには35mmくらいが最低であることもわかり、焦点距離35mmで撮影することに決めました。画面の対角に月を収めることができれば四時間近くの撮影になります。露出時間を変えながらタイマー片手に5分おきにシャッターを切るのは難儀だし、一方で望遠鏡で拡大写真も撮りたいしと欲張ることにしたので、連続写真のほうはダメもとでインターバルタイマー撮影にしました。Nikon D5300はEV 2.0刻みの三枚オートブラケットしか出来ないので、皆既の露出を優先して、明るい月は白飛び覚悟で5分毎にオートブラケット撮影することにしました。欲を言えばEV 3.0刻みが欲しかった。
Stellariumでカメラの画角を元にシミュレートすると、APS-Cイメージセンサーでは35mm以下のレンズで皆既前後の範囲が収まることがわかりました。前夜にいろいろな焦点距離で月を撮影してみると月の雰囲気を残すには35mmくらいが最低であることもわかり、焦点距離35mmで撮影することに決めました。画面の対角に月を収めることができれば四時間近くの撮影になります。露出時間を変えながらタイマー片手に5分おきに四時間もシャッターを切るのは難儀だし、一方で望遠鏡で拡大写真も撮りたいしと欲張ることにしたので、連続写真のほうはダメもとでインターバルタイマー撮影にしました。Nikon D5300はEV 2.0刻みの三枚オートブラケットしか出来ないので、皆既の露出を優先して、明るい月は白飛び覚悟で5分毎にオートブラケット撮影することにしました。欲を言えばEV 3.0刻みが欲しかった。

撮影後、オートブラケット三枚のうち良好なものを一枚選んでStella image 8でレベル調整やRAW現像をしたうえで、比較明合成をしました。

皆既に入ってしばらくの間までは薄雲がかかっていたのですが、皆既が終わって影が半分くらいになったところでまた雲が出始まりました。月もD5300の画面を飛び出した時でした。まぁまぁ運のよい撮影だったのではないかと思っています。
皆既に入ってしばらくの間までは薄雲がかかっていたのですが、皆既が終わって影が半分くらいになったところでまた雲が出始まりました。月もD5300の画面を飛び出した時でした。最後のころはレンズフィルターに霜が降りるので霜取りしながらでしたが、まぁまぁ運のよい撮影だったのではないかと思っています。

長々と失礼しました。

~[[tag/月食]]


~-- [[あかとんぼ]] 2018-02-11 (日) 22:38:15
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