#author("2025-12-03T18:05:52+09:00","default:fureai","fureai") #author("2025-12-06T12:34:44+09:00","default:fureai","fureai") *2025年12月の夜空 [#b854c4c1] #ref(2025年12月の夜空.png,right,around,50%) [[2025年天文現象、行事メモ]]~ ※月齢は21時の値([[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室>http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi]]にて計算、未明の現象は前日の月齢とする) **今月の一番星は何? [#d104e385] -北西の空のベガか、北東の低空のカペラ ~※参考:[[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室>http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi]](日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台~ ~※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:[[こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室>http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/glossary.html]] |~月日(曜日)|~夜明|~日の出|~日の入|~日暮| |12月 1日(月)|05:56|06:29|16:25|16:59| |1月 1日(木)|06:14|06:48|16:36|17:10| **夕空(日暮れの頃)の見時 [#v4528af9] 西の空に白い一等星ベガを筆頭に夏の大三角の3つの星があり、南の空には、1等星になった土星が輝いています。27日(土)には、南の空で土星に月が近づきます。 -12月27日(土)南の空で月(月齢7.4)が土星に近づく **三日月 [#zb76b588] ~半月(上弦)は、28日(日)04:10、三日月は、22日(月)で、12月21日(月)〜27日(日)は、西空に三日月形の月が見られます。 **満月 [#b2faeb01] - 5日(金)08:14 満月 今年3回あるスーパームーンの3回目 --アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法) ---Oak Moon, Cold Moon, Long Night's Moon, Long Night moon, Snow Moon, Moon Before Yule(オーク・ムーン、コールド・ムーン、ロング・ナイツ・ムーン、ロング・ナイト・ムーン、スノー・ムーン、ムーン・ビフォー・ユール) --現行アメリカ農暦([[Farmers’ Almanac>https://www.farmersalmanac.com]]、[[Old Farmers’ Almanac>https://www.almanac.com]] 現在発行版)による満月の名前 ---12月 Full Cold Moon(別名:Full Long Nights Moon, Moon before Yule) コールド・ムーン〜寒さが厳しい頃の月 **今月の惑星 [#o176e9db] -&color(red){土星};(1等)は、夕空の南の空に昇っていて、少しずつ西に動いていきます。27日(土)には、南の空で土星に月が近づきます。午前0時半頃〜午後10時半頃、西の空に沈みます。 -&color(red){木星};(ー2等)は、宵の北東の低空に見え始め、高度を上げていきます。午後7時半頃〜午後5時半頃、北東の空に昇ります。 7日(日)には、夜半の南東の空高く月が近づきます。近くには、ふたご座の一等星ポルックスがあります。 -金星(−4等)は、日の出直前の東の極超低空に輝き、すぐに沈みます。13日(土)頃には、太陽に近づきすぎて、見づらくなります。 -水星(0等〜−1等)は、日の出直前の東の極超低空に見え始め、 8日(月)の西方最大離角に向け高度を上げていきます。18日(木)には、日の出直前の南東の超低空で月が近づきます。 -火星(2等)は、太陽に近く、見づらいでしょう。 夕空では、南の空に、1等星になった土星が輝いています。27日(土)には、南の空で土星に月が近づきます。~ 宵には、東の空に木星が昇ってきて、夜半東〜南東の空に輝きます。 7日(日)には、夜半の南東の空高くで月が近づき、近くに輝くポルックスと共に平べったい三角形を作ります。~ 朝方の空では、南東の低空に水星が昇っていて、 8日(月)の西方最大離角に向け高度を上げ、その後下げていきます。18日(木)には、日の出直前の南東の超低空で月が水星に近づきます。金星が日の出直前の東の極超低空に輝き、13日(土)頃には、太陽に近づきすぎて、見づらくなります。 ~ -12月 7日(日)夜半の南東の空高く月(月齢17.2)が木星、ポルックスに近づく -12月 8日(月)水星、西方最大離角(日の出直前の高度:17.4度、明るさ-0.5等) -12月13日(土)頃 金星が、太陽に近づきすぎて、見づらくなる。 -12月17日(水)土星、東矩 -12月18日(木)日の出直前の南東の超低空で月(月齢27.2)が水星に近づく -12月27日(土)夕方の南の空で月(月齢7.4)が土星に近づく **見やすい星座 [#jd6c6b5a] ~※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。 ~ 秋の四辺形ともいわれるペガススの四辺形が西に傾き、土星が加わり、花を添えている、1等星が一つしかない秋の星空が少し、西に退き、東の空には、オリオン座が輝いて、冬の星座に移り変わろうとしています。 **今月の流星群 [#ia46e2c6] -&color(red){12月13日(土)〜15日(月)ふたご座流星群の見頃 条件:良};(月齢:13日24.2、14日25.2)極大は14日17時 ~ ペルセウス座流星群とともに二大流星群といわれ、毎年必ず流れる、ふたご座流星群、今年は、月が下弦後で条件は良です。未明に下弦すぎの月が出てくるため、月明かりの影響を少し受けますが、ほぼ一晩中、流れ星を探すことが出来るでしょう。この機会にぜひ、流れ星を数えてみてください。 ~※参考:[[2025年のふたご座流星群の情報>https://meteor.kaicho.net/gem2025.html]] ~ 冬の流星観望は、とにかく&color(red){寒さとの戦い};です。冬の夜は思いの外、冷え込みます。特に体を動かさないため、どんどん体が冷えてしまいます。風が吹くとさらに体感温度が下がります。防寒具はもちろん、防風の生地やカイロなど、&color(red){必要以上と思われる防寒対策};で臨みましょう。~ 流星を見るコツは、とにかく、たくさんの空が見える空の開けたところで、できれば横になって、なるべく空全体を見るように顔を動かせば、運が良ければ、見つけることができるでしょう。ただし寒いので、体が直接地面や建物に触れないよう敷物やいす、寝台など工夫しましょう。また、立ったまま首を真上に向け続けると、首を痛めることがありますので、十分注意してください。 **天文現象と関連行事 [#c5ee8549] -12月 5日(金)08:14 満月 今年3回あるスーパームーンの3回目 --アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法) ---Oak Moon, Cold Moon, Long Night's Moon, Long Night moon, Snow Moon, Moon Before Yule(オーク・ムーン、コールド・ムーン、ロング・ナイツ・ムーン、ロング・ナイト・ムーン、スノー・ムーン、ムーン・ビフォー・ユール) --現行アメリカ農暦([[Farmers’ Almanac>https://www.farmersalmanac.com]]、[[Old Farmers’ Almanac>https://www.almanac.com]] 現在発行版)による満月の名前 ---12月 Full Cold Moon(別名:Full Long Nights Moon, Moon before Yule) コールド・ムーン〜寒さが厳しい頃の月 -12月 7日(日)11:30〜12:30 [[JAXA>https://www.jaxa.jp]]、[[三菱重工>https://www.mhi.com/jp]]と共に[[準天頂衛星システム>https://qzss.go.jp/index.html]]「みちびき5号機」を[[H3ロケット>https://www.rocket.jaxa.jp/rocket/h3/]]にて打ち上げ ※[[H3ロケット8号機による「みちびき5号機」の打上げ>https://www.jaxa.jp/press/2025/10/20251008-1_j.html]] -12月 7日(日)夜半の南東の空高く月(月齢17.2)が木星、ポルックスに近づく -12月 8日(月)水星、西方最大離角(日の出直前の高度:17.4度、明るさ-0.5等) -12月10日(水)〜19日(金)[[GLOBE at Night>http://www.globeatnight.org/]](対象:北半球 ペルセウス座 南半球 オリオン座)[[日本語サポートページ>https://darksky.jp/gan/]] [[日本語Webアプリ>http://www.globeatnight.org/jp/webapp/]](スマホでも使えます。) [[スマートフォン用アプリ>https://darksky.jp/528/]] -12月11日(木)未明の南東の空で月(月齢20.0)がレグルスに近づく -12月12日(金)05:52 下弦 -12月13日(土)頃 金星が、太陽に近づきすぎて、見づらくなる。 -&color(red){12月13日(土)〜15日(月)ふたご座流星群の見頃 条件:良};(月齢:13日24.2、14日25.2)極大は14日17時 ※参考:[[2025年のふたご座流星群の情報>https://meteor.kaicho.net/gem2025.html]] -12月17日(水)土星、東矩 -12月18日(木)日の出直前の南東の超低空で月(月齢27.2)が水星に近づく -12月20日(土)10:43 新月 -12月22日(月)00:03 冬至 ※[[令和 7年(2025)暦要項 二十四節気および雑節 - 国立天文台暦計算室>https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2025/rekiyou252.html]] -12月22日(月)19時 こぐま座流星群極大 月齢2.4 条件良 1時間あたり数個 ※[[国際流星機構 2025 Meteor shower calendar (PDF) 19page>https://www.imo.net/files/meteor-shower/cal2025.pdf#19]] -12月27日(土)夕方の南の空で月(月齢7.4)が土星に近づく -12月28日(日)04:10 上弦 -12月31日(水)夜半前(22時頃〜23日頃)西の空で月(月齢11.4)がプレアデス食を起こす(ふれあいの里ではかする程度) **双眼鏡、小望遠鏡のある人は [#c20fbf1c] -下弦〜三日月となる、12日(金)〜22日(月)は、星雲星団、天の川の見頃となります。 -冬の銀河は、空も澄み、見どきですので、ぜひ、双眼鏡をむけてください。カシオペヤ座から、ペルセウス座への流れは、ほとんど天頂を通ります。そこから、カペラのあるぎょしゃ座、オリオン座のベテルギウスの上あたり、ふたご座の足下を流れ、冬の大三角形の真ん中を流れていきます。双眼鏡を向けると、細かい星が見えますので、ぜひ確認してください。 -カシオペヤ座とペルセウス座との間にある[[二重星団(hχ)>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/二重星団hχ]]、天頂付近で双眼鏡を向けにくいですが、見時なので、ぜひ、双眼鏡で見てみてください。 -ペルセウス座の中央部、天の川を作る細かい星の中に星座を作る明るい3等星が宝石のように見える[[散開星団>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/Mel20ペルセウス座α星団]]、ぜひ見てみてください。 -秋の四辺形(ペガススの四辺形)の一つの星から、3つ、3つとたどって、アンドロメダの膝頭の星の少し離れて隣にある、[[アンドロメダ座銀河M31>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/M31アンドロメダ銀河]]も見どきです。ぜひ、挑戦してみてください。 -オリオン座の三つ星の下ちょっと左寄り(東の空のオリオン座は横に寝ているので、この姿勢では、三つ星の左側、ちょっと下寄り)に三つ縦に並んだ小三つ星があります。この真ん中の星を双眼鏡で見ると少し、星が潤んで見えます望遠鏡では、淡いガスがかかっているように見えますが、これが、[[オリオン座大星雲>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/M42オリオン座大星雲]]です。ぜひご確認ください。 -おうし座の背中の上のあたり、肉眼でも、星がごちゃっと固まっているのがわかります。有名な、[[すばる>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/すばるプレアデス星団]]、です。M45プレアデス星団ともいいます。双眼鏡で見ると、十個以上の星が集まっていているのがわかります。肉眼でも見えることから、双眼鏡が向けやすいので、ぜひ、見てみてください。 -ぎょしゃ座の中央部から外側にかけて、小さな散開星団が、並んでいます。[[M38>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/M38]]、[[M36>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/M36]]、[[M37>双眼鏡、小望遠鏡のある人は/M37]]です。双眼鏡では、少し難しいですが、ぜひ、挑戦してみてください。 ~※[[双眼鏡、小望遠鏡のある人は/夏の星雲星団の探し方]]、[[双眼鏡、小望遠鏡のある人は/秋の星雲星団の探し方]]もご覧ください。 ~※[[双眼鏡、小望遠鏡のある人は/秋の星雲星団の探し方]]、[[双眼鏡、小望遠鏡のある人は/冬の星雲星団の探し方]]もご覧ください。 ~※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径40〜50mmを推奨します。 **出典、参考 [#u3cc898b] -[[早水勉のサイト−天文現象2025−>http://hal-astro-lab.com/data/event2025.html]] [[HAL星研>http://hal-astro-lab.com]] -[[Stellarium(ステラリウム)>http://www.stellarium.org/ja/]]によるシミュレーション -[[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室>http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi]] -[[朔・弦・望 - 国立天文台暦計算室>http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/cande/phenomena_p.cgi]] -[[Farmers’ Almanac>https://www.farmersalmanac.com]] -[[Old Farmers’ Almanac>https://www.almanac.com]] -[[GLOBE at Night>http://www.globeatnight.org/]] -[[日本語サポートページ>https://darksky.jp/gan/]] -[[日本語Webアプリ>http://www.globeatnight.org/jp/webapp/]] -[[スマートフォン用アプリ>https://darksky.jp/528/]] -[[国際流星機構 2025 Meteor shower calendar (PDF) >https://www.imo.net/files/meteor-shower/cal2025.pdf]] -[[令和 7年(2025)暦要項 二十四節気および雑節 - 国立天文台暦計算室>https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2025/rekiyou252.html]] -[[国際流星機構 2025 Meteor shower calendar (PDF) 19page>https://www.imo.net/files/meteor-shower/cal2027.pdf#19]] -[[JAXA>https://www.jaxa.jp]] -[[三菱重工>https://www.mhi.com/jp]] -[[準天頂衛星システム>https://qzss.go.jp/index.html]] -[[H3ロケット>https://www.rocket.jaxa.jp/rocket/h3/]] -[[H3ロケット8号機による「みちびき5号機」の打上げ>https://www.jaxa.jp/press/2025/10/20251008-1_j.html]] -[[2025年のふたご座流星群の情報>https://meteor.kaicho.net/gem2025.html]] ~ ~※このページは、X(旧ツイッター)、ブログなどでの拡散大歓迎です!また、事実の羅列なので、著作権はありません。コピペも可です。ネタ作りに大いにご利用ください。