2016年天文現象、行事、宇宙開発関係メモ†
Wiki作成の覚え書きとして、主に肉眼で(機材なしで)楽しめる2016年の天文現象などをまとめてみます。また、天文関係の会議、行事もまとめてあります。2016-04-24 (日) 01:47:58 --つるつる亭やかん
一番星が去年のままでした。訂正しました。また、長くなりましたので、簡単な目次を付けました。さらに、コメント欄をつけてみました。ご意見ご感想ありましたら、お願いします。2016-04-25 (月) 19:16:13 --つるつる亭やかん
現在発行中の Farmers AlmanacとWikipedia上の計算方法が違うため、満月の名前を併記することとしました。 --つるつる亭やかん 2016-04-30 (土) 19:09:20
SpaceX Spx-9 と、ペルセウス座流星群キャンペーンを追加 --つるつる亭やかん 2016-07-17 (日) 15:30:43
スーパームーンにNASAのページ、「スーパームーン」のあれこれ-塩屋天体観測所の雑記帳へのリンクを追加 --つるつる亭やかん 2016-11-14 (月) 22:16:55
こうのとり6号機、ERG(イプシロンロケット2号機)の打ち上げ日を記載、他のJAXA関係の打ち上げ延期を整理、大西宇宙飛行士帰還を追記 --つるつる亭やかん 2016-11-24 (木) 16:16:16
2016年は何の年?†
- 火星接近(2年半後の大接近前の接近)最接近:5月31日(火)
- 部分日食 3月9日(水)10:15.2〜12:06.8 最大食分:0.253(水戸)
2016年の天文現象見所†
- 部分日食 3月9日(水)
- 10:15.2 食の始まり、11:10.7 最大食分(0.253) 、12:06.8 食の終わり (水戸市にて)
- 金星は、1月から東の日の出前の明けの明星として輝いているが急に高度を下げていき、3月には日の出直後の高度が10度以下となり見づらくなっていく。そのまま高度を下げ見づらい状態が続き、6月に太陽方向、6月7日に外合となり、7月から、西の日没直後の低空で宵の明星となる。8月には日の入り直後の高度が10度となるが、高度はゆっくりとしか上がらず、11月なかばに日の入り直後の高度が20度となった後は急激に高度を上げ、12月31日には、高度35度となる。(外合:6月7日、東方最大離角、最大光度、西方最大離角は、なし)
- 1月初旬、日の出直前の東の低空を木星、火星、土星とともに賑やかにする。
(7月1日(水)には金星と木星が22分まで近づく)
- 夕方の空に回ってから、8月28日(日)に木星と接近する。ただし、最接近は朝7時半頃で青空の中で4分まで近づく。10月〜12月夕方の西の空で、他の惑星とともに夕空を賑やかにする。(10月26日(月)には金星と木星が1度ほどに近づく)
- 火星は、2年ぶりの接近で大接近前の大きめの中接近。21:00頃(観望会)では、6月中旬から7月いっぱい、撮影では、5月から6月中旬。(5月22日(日)衝、5月31日(火)最接近(視直径:18.6秒))
- 木星は、21:00頃(観望会)では、3月中旬から6月いっぱい、撮影では、年初から5月中旬まで(衝:3月9日(水))
- 土星は、21:00頃(観望会)では、7月から8月中旬、撮影では、5月から6月いっぱい。(衝:6月3日(金))
- 水星は、4月18日(月)〜19日(火)日没直後、高度18.9度となり、今年の夕空では最も見やすい。
- 月がヒヤデス星団内を通り、何度かアルデバラン食を起こす。
- ただし、昼間か月没直前が多く、夜中は1回のみ。
- 日本で見やすいのは、7月13日(月)01:36〜02:10(東京にて)東日本のみ。11月16日(水) 02:23 明縁潜入 03:27 暗縁出現(東京にて)
- 他にもヒアデス星団の星々が食される。
一番星†
- 1月初め〜1月中旬 北東の空高いカペラか、北西の空低いベガ
- 1月下旬 北東の空高いカペラ
- 2月初旬 北東の空高いカペラか、南西の空非常に低いシリウス
- 2月中旬〜3月中旬 南西の低空〜南の空のシリウス
- 2月中旬〜3月中旬 南の空のシリウスか、東の空の木星
- 3月下旬〜8月上旬 東〜南の空〜西の低空の木星
- 8月中旬 西の低空の木星か、南西の空の火星か、西の超低空の金星
- 8月下旬 西の低空の木星か、南西の空の火星か、西の超低空の金星か、空高いベガ
- 9月上旬〜9月中旬 南西の空の火星か、西の超低空の金星か、空高いベガ
- 9月下旬〜12月 西〜南西の低空〜南西の空の金星
夕空の見時†
- 1月20日(水)夕方の東の空で、月(月齢11.4)がアルデバランに接近
- 2月16日(火)夕方の南天高く、月とアルデバランが接近(昼間にアルデバラン食)
- 3月20日(日)宵の南東の空で、月(月齢11.9)がレグルスに接近
- 3月22日(火)宵の南東の空で、月(月齢13.9)が木星に接近
- 4月11日(金)日没後の西の空で、月(月齢4.0)がアンタレスに接近(右下、超低空に水星)
- 4月16日(土)宵の南の空で、月(月齢9.0)がレグルスに接近
- 4月18日(月)宵の南の空で、月(月齢11.0)が木星に接近
- 5月14日(土)宵の南西の空高く、上弦の月(月齢7.7)がレグルスに接近
- 5月15日(日)宵の南西の空高く、月(月齢8.7)が木星に接近
- 6月10日(金)夕方の南西の空で、月(月齢5.4)がレグルスに接近
- 6月11日(土)夕方の南西の空で、月(月齢6.4)が木星に接近
- 6月17日(金)夕方の南東の空で、月(月齢12.4)が火星に接近
- 6月18日(土)夕方の南東の空で、月(月齢13.4)が火星と土星の間にくる(近くにアンタレス)
- 6月19日(日)夕方の南東の空で、月(月齢14.4)が土星に接近(近くにアンタレス)
- 7月8日(金)夕方の南西の空で、月(月齢4.0)がレグルスに接近
- 7月9日(土)夕方の南西の空で、月(月齢5.0)が木星に非常に接近(離角約1度)
- 7月14日(木)夕方の南の空で、月(月齢10.0)が火星に接近
- 7月15日(金)夕方の南の空で、月(月齢11.0)が火星と土星の間にくる
- 7月16日(土)夕方の南の空で、月(月齢12.0)が土星に接近
- 8月5日(金)日没直後の西の低空で、細い三日月(月齢2.6)が木星と水星(超低空)の間にくる
- 8月6日(土)夕方の西の低空で、月(月齢3.6)が木星に接近(右下超低空には水星が見えるかも)
- 8月12日(金)夕方の南西の空で、月(月齢9.6)が土星に接近(右下に火星)
- 8月22日(月)夕方過ぎの南西の空で、火星がM4に接近(上に土星)
- 8月23日(火)日の入り直後の西の超低空で、金星、水星、木星が集合
- 8月24日(水)夕方過ぎの南西の空で、火星が、アンタレスに接近し、土星、火星、アンタレスが縦に一直線に並ぶ
- 8月28日(日)日没後の西の超低空で金星が木星に接近(左下に水星)
- 9月3日(土)日の入り直後の西の超低空で、月(月齢2.1)が、金星に大接近(1.5度ほど)
- 9月7日(水)宵の南西の空で、火星が球状星団M19に0.8度まで接近。(月齢6.1の月がある)
- 9月8日(木)宵の南西の空で、月(月齢7.1)、土星、火星が一直線に並ぶ
- 9月9日(金)宵の南西の空で、土星、月(月齢8.1)、火星が三角に並ぶ(月が上)
- 9月10日(土)宵の南西の空で、土星、火星、月(月齢9.1)が三角に並ぶ(火星が下)
- 9月18日(日)日の入り直後の西の超低空で、金星がスピカに接近
- 9月29日(木)夕方の南西の空で、火星がM8干潟星雲に接近
- 10月3日(月)日の入り後の西の超低空で、三日月(月齢2.5)が金星の右に並ぶ
- 10月4日(火)日の入り後の西の超低空で、月(月齢3.5)が金星の上に並ぶ
- 10月6日(木)夕方の南西の空で、月(月齢5.5)が土星に接近(下にアンタレス左上に火星、右下地平ギリギリに金星)
- 10月7日(金)夕方の南西の空で、月(月齢6.5)が土星と火星の間に入る
- 10月8日(土)夕方の南西の空で、月(月齢7.5)が火星に接近(右側に土星、アンタレス)
- 10月10日(月)夕方の南西の空で、火星がM22球状星団に接近(月齢9.5の月あり)
- 10月26日(水)日の入り後の南西の空で、金星がアンタレスに接近
- 10月28日(金)日の入り後の南西の空で、土星、金星、アンタレスが縦に一直線に並ぶ
- 10月30日(日)日の入り後の南西の空で、金星が土星に接近
- 11月2日(水)日の入り後の南西の空で、三日月(月齢2.8)が土星に接近、金星、土星、月が横一直線に並ぶ
- 11月3日(木)日の入り後の南西の空で、月(月齢3.8)、金星、土星が三角形に並ぶ(月が上)
- 11月4日(金)日の入り後の南西の空で、月(月齢4.8)が金星と火星の間に入る
- 11月5日(土)日の入り後の南西の空で、月(月齢5.8)が金星と火星の間に入る
- 11月6日(日)日の入り後の南西の空で、月(月齢6.8)が火星に接近
- 11月8日(火)夕方の南西の空で、火星がM75球状星団に接近
- 11月15日(火)夕方から夜半の空で、月(月齢15.8)がヒアデス星団の星を次々隠す
- おうし座γ星 東京で、18:16明縁潜入、19:09暗縁出現
- 12月1日(木)日の入り直後の南西の超低空で、三日月(月齢2.0)が水星に接近
- 12月2日(金)日の入り直後の南西の超低空で、月(月齢3.0)が水星と金星の間に入る
- 12月3日(土)夕方の南西の低空で、月(月齢4.0)が金星に接近
- 12月4日(日)夕方の南西の空で、月(月齢5.0)が火星と金星の間に入る
- 12月5日(月)夕方の南西の空で、月(月齢6.0)が火星に接近
- 12月13日(火)夕方の東の空で、月(月齢14.0)がアルデバランに接近
※「月」のあとの()内は、その日の21:00における月齢
日月食†
- 部分日食 3月9日(水)10:15.2〜12:06.8 最大食分:0.253(水戸)
流星群†
三大流星群†
ここでは、毎年はずれなく1時間に10個以上は見える流星群を三大流星群としています。
- しぶんぎ座流星群
- ペルセウス座流星群
- ふたご座流星群
見えるかも?なB級流星群†
ここでは、当たり外れもあり、当たっても1時間に数個見えればよい方で、さらに極大日に月明かりがない(条件の良い)流星群を紹介します。
- 水星
- 日没後 4月中旬(4月18日(月)19度 0.1等)、8月上旬〜中旬(8月17日(水)12度 0.3等)、12月上旬〜中旬(12月11日(日)12度 -0.4等)
※()内は東方最大離角の日と日没時の高度と等級
- 日の出前 1月下旬〜2月上旬(2月7日(日)15度 0.0等)、6月上旬〜中旬(6月5日(日)12度 0.6等)、9月下旬〜10月上旬(9月29日(木)17度 -0.5等)
※()内は西方最大離角の日と日の出時の高度と等級
- 金星
- 1月〜5月下旬:明けの明星(1月からどんどん高度を下げていく)
- 西方最大離角なし
- 6月7日外合
- 7月〜12月:宵の明星(8月〜11月はほとんど高度をあげず(日没時高度が10度〜20度)、11月を過ぎてどんどん高度を上げ、12月中旬には日の出時の高度が30度を超える
- 東方最大離角なし
- 火星
- 5月31日(火)最接近(中接近:視直径18.6度)
- 木星
- 3月8日(火)衝
- 5月1日(水)、宵(20:00)に南中
- 観望会は3月中旬から6月
- 土星
- 6月3日(金)衝
- 7月24日(日)、宵(20:00)に南中
- 観望会は、7月から8月中旬
- 天王星
- 海王星
輝星、惑星の接近†
- 1月1日(金)未明の東の空で、月(月齢20.4)が木星に接近
- 1月4日(月)明け方の東の空で、月(月齢23.4)が火星に接近
- 1月7日(木)明け方の東の低空で、月(月齢26.4)が金星に接近(左下に土星)
- 1月9日(土)明け方の東の低空で、金星が土星に離角5分まで接近
- 1月20日(水)宵の南の空で、月(月齢11.4)がアルデバランに接近
- 1月26日(火)夜半の南東の空で、月(月齢16.4)がレグルスに接近(左下に木星)
- 1月27日(水)夜半の南東の空で、月(月齢17.4)が木星に接近
- 2月4日(木)未明の南東の低空で、月(月齢25.4)が土星に接近
- 2月6日(土)日の出直前の南東の超低空で、月(月齢27.4)が金星、水星に接近(月、金星、水星が集合)
- 2月13日(土)日の出前の南東の超低空で、水星が金星に接近
- 2月16日(火)昼間、月齢7.7の月がアルデバランを隠す。(東京で15:43暗縁潜入、16:58明縁出現)、夕方の南天高く、月とアルデバランが接近
- 2月24日(水)宵の南東の空で、月(月齢15.9)が木星に接近(木星と月が縦に並んで昇ってくる)
- 3月1日(火)未明の南東の空で、月(月齢21.9)が火星に接近
- 3月2日(水)未明の南東の空で、下弦の月(月齢22.9)が火星と土星の間にくる
- 3月20日(日)宵の南東の空で、月(月齢11.9)がレグルスに接近
- 3月22日(火)宵の南東の空で、月(月齢13.9)が木星に接近
- 3月29日(木)未明の南の空で、月(月齢20.9)が火星に接近
- 3月30日(金)未明の南の空で、月(月齢21.9)が土星に接近
- 4月11日(金)日没後の西の空で、月(月齢4.0)がアンタレスに接近(右下、超低空に水星)
- 4月16日(土)宵の南の空で、月(月齢9.0)がレグルスに接近
- 4月17日(日)火星が留となり、火星とアンタレスがもっとも近づき、赤さを競う。この日の前後、2週間ほどは、夜半の南東の空で、赤さ比べを楽しめる。
- 4月18日(月)宵の南の空で、月(月齢11.0)が木星に接近
- 4月25日(月)夜半の南東の空で、月(月齢18.0)が土星、火星、アンタレスに接近。ちょうど火星とアンタレスが離角5度ほどに近づいている。
- 5月9日(月)20:12〜10日(火)3:47 水星太陽面通過(日本では、夜のため見られない。)
- 5月14日(土)宵の南西の空高く、上弦の月(月齢7.7)がレグルスに接近
- 5月15日(日)宵の南西の空高く、月(月齢8.7)が木星に接近
- 5月21日(土)夜半の南の空で、月(月齢14.7)が火星に接近
- 5月22日(日)夜半の南の空で、満月(月齢15.7)が土星に接近
- 6月10日(金)宵の南西の空で、月(月齢5.4)がレグルスに接近
- 6月11日(土)宵の南西の空で、月(月齢6.4)が木星に接近
- 6月17日(金)宵の南の空で、月(月齢12.4)が火星に接近
- 6月18日(土)宵の南の空で、月(月齢13.4)が火星と土星の間にくる(近くにアンタレス)
- 6月19日(日)宵の南の空で、月(月齢14.4)が土星に接近(近くにアンタレス)
- 7月2日(土)昼間の南西の空で、月(月齢27.4)がアルデバランを隠す(東京で、14:08明縁潜入、15:07暗縁出現)
- 7月8日(金)夕方の南西の空で、月(月齢4.0)がレグルスに接近
- 7月9日(土)夕方の南西の空で、月(月齢5.0)が木星に非常に接近(離角約1度)
- 7月14日(木)宵の南の空で、月(月齢10.0)が火星に接近
- 7月15日(金)宵の南の空で、月(月齢11.0)が火星と土星の間にくる
- 7月16日(土)宵の南の空で、月(月齢12.0)が土星に接近
- 8月5日(金)日没直後の西の低空で、細い三日月(月齢2.6)が木星と水星(超低空)の間にくる
- 8月6日(土)夕方の西の低空で、月(月齢3.6)が木星に接近(右下超低空には水星が見えるかも)
- 8月12日(金)宵の南西の空で、月(月齢9.6)が土星に接近(右下に火星)
- 8月22日(月)夕方過ぎの南西の空で、火星がM4に接近(上に土星)
- 8月23日(火)日の入り直後の西の超低空で、金星、水星、木星が集合
- 8月24日(水)夕方過ぎの南西の空で、火星が、アンタレスに接近し、土星、火星、アンタレスが縦に一直線に並ぶ
- 8月26日(金)未明の南東の空で、月(月齢23.6)が、アルデバランに接近
- 8月28日(日)7:30 青空の中、東の超低空で金星と木星が4分まで大接近する(望遠鏡で同視野)。日没後の西の超低空で金星と木星が接近しているのが見える。(左下に水星)
- 9月3日(土)日の入り直後の西の超低空で、月(月齢2.1)が、金星に大接近(1.5度ほど)
- 9月7日(水)宵の南西の空で、火星が球状星団M19に0.8度まで接近。(月齢6.1の月がある)
- 9月8日(木)宵の南西の空で、月(月齢7.1)、土星、火星が一直線に並ぶ
- 9月9日(金)宵の南西の空で、土星、月(月齢8.1)、火星が三角に並ぶ(月が上)
- 9月10日(土)宵の南西の空で、土星、火星、月(月齢9.1)が三角に並ぶ(火星が下)
- 9月18日(日)日の入り直後の西の超低空で、金星がスピカに接近
- 9月21日(水)夜半の東の空で、月(月齢20.1)がアルデバランに接近
- 9月22日(木)夜が明けた朝の青空で、月(月齢20.6)がアルデバランを隠す(東京で、8:29明縁潜入、9:20暗縁出現)
- 9月28日(水)明け方の東の空で、月(月齢27.1)がレグルスに接近
- 9月29日(木)日の出直前の東の低空で、月(月齢28.1)が西方最大離角の水星に接近(月の左下に水星)
- 9月29日(木)夕方の南西の空で、火星がM8干潟星雲に接近
- 10月3日(月)日の入り後の西の超低空で、三日月(月齢2.5)が金星の右に並ぶ
- 10月4日(火)日の入り後の西の超低空で、月(月齢3.5)が金星の上に並ぶ
- 10月6日(木)夕方の南西の空で、月(月齢5.5)が土星に接近(下にアンタレス左上に火星、右下地平ギリギリに金星)
- 10月7日(金)夕方の南西の空で、月(月齢6.5)が土星と火星の間に入る
- 10月8日(土)夕方の南西の空で、月(月齢7.5)が火星に接近(右側に土星、アンタレス)
- 10月10日(月)夕方の南西の空で、火星がM22球状星団に接近(月齢9.5の月あり)
- 10月12日(水)日の出前の東の超低空で、水星と木星が大接近(離角約1度)
- 10月19日(水)夜半の東の空で、月(月齢18.5)がアルデバランに接近
- 10月25日(火)未明の東の空で、月(月齢24.5)がレグルスに接近
- 10月26日(水)日の入り後の南西の空で、金星がアンタレスに接近
- 10月28日(金)夜明け前の東の空で、月(月齢27.5)が木星に接近(木星の上に月)
- 10月28日(金)日の入り後の南西の空で、土星、金星、アンタレスが縦に一直線に並ぶ
- 10月29日(土)夜明け前の東の空で、月(月齢28.5)が木星に接近(木星の下に月)
- 10月30日(日)日の入り後の南西の空で、金星が土星に接近
- 11月2日(水)日の入り後の南西の空で、三日月(月齢2.8)が土星に接近、金星、土星、月が横一直線に並ぶ
- 11月3日(木)日の入り後の南西の空で、月(月齢3.8)、金星、土星が三角形に並ぶ(月が上)
- 11月4日(金)日の入り後の南西の空で、月(月齢4.8)が金星と火星の間に入る
- 11月5日(土)日の入り後の南西の空で、月(月齢5.8)が金星と火星の間に入る
- 11月6日(日)日の入り後の南西の空で、月(月齢6.8)が火星に接近
- 11月8日(火)夕方の南西の空で、火星がM75球状星団に接近
- 11月15日(火)夕方から夜半の空で、月(月齢15.8)がヒアデス星団の星を次々隠す
- おうし座γ星 東京で、18:16明縁潜入、19:09暗縁出現
- 11月16日(水)未明の南西の空で、月(月齢16.0)がアルデバランを隠す(東京で、2:23明縁潜入、3:27暗縁出現)
- 11月22日(火)未明の南東の空で、月(月齢22.8)がレグルスに接近
- 11月25日(水)明け方の南東の空で、月(月齢25.8)が木星に接近(木星の上に月)
- 12月1日(木)日の入り直後の南西の超低空で、三日月(月齢2.0)が水星に接近
- 12月2日(金)日の入り直後の南西の超低空で、月(月齢3.0)が水星と金星の間に入る
- 12月3日(土)夕方の南西の低空で、月(月齢4.0)が金星に接近
- 12月4日(日)夕方の南西の空で、月(月齢5.0)が火星と金星の間に入る
- 12月5日(月)夕方の南西の空で、月(月齢6.0)が火星に接近
- 12月13日(火)夕方の東の空で、月(月齢14.0)がアルデバランに接近
- 12月18日(日)夜半の東の空で、月(月齢19.0)がレグルスに接近
- 12月23日(金)未明の南東の空で、月(月齢24.0)が木星に接近
- 12月28日(水)夜明け直前の南東の超低空で、月(月齢29.0)が土星に接近
※「月」のあとの()内は、その日の21:00における月齢
最遠の満月、最近の満月、スーパームーン†
満月の別名(アメリカの民間伝承ほかによる)†
参考:Farmers' Almanacs - Full moon - Wikipedia
計算方法:ブルームーン - Wikipedia
アメリカ農暦(Farmer's Almanac、Old Farmer's Almanac 現在発行版)による満月の名前†
Farmer's Almanac, Old Farmer's Almanac
参考:Full Moon Names and Their Meanings - Farmer’s Almanac
Full Moon Names | Old Farmer's Almanac
西暦(グレゴリオ暦)のその月に起こる満月の名前
※Blue Moon は、西暦(グレゴリオ暦)のひと月に2度ある満月のうち2度目に起こる方とする。2016年はない。
What is a Blue Moon? - Farmers' Almanac、Blue Moon July 2015 | The Old Farmer's Almanac
- 1月 Full Wolf Moon(別名:Old Moon, Moon After Yule, Full Snow Moon)
- 2月 Full Snow Moon(別名:Full Hunger Moon)
- 3月 Full Worm Moon(別名:Full Crow Moon, Full Crust Moon, Full Sap Moon, Lenten Moon)
- 4月 Full Pink Moon(別名:Full Sprouting Grass Moon, Egg Moon, Full Fish Moon)
- 5月 Full Flower Moon(別名:Full Corn Planting Moon, Milk Moon)
- 6月 Full Strawberry Moon(別名:Rose Moon, Hot Moon)
- 7月 Full Buck Moon(別名:Full Thunder Moon, Full Hay Moon)
- 8月 Full Sturgeon Moon(別名:Full Red Moon, Green Corn Moon, Grain Moon)
- 9月 Full Corn Moon(別名:Barley Moon)
- 10月 Full Hunter’s Moon(別名:Blood Moon, Sanguine Moon, Travel Moon, Dying Moon)
- 11月 Full Beaver Moon(別名:Frosty Moon, Frost Moon)
- 12月 Full Cold Moon(別名:Full Long Nights Moon, Moon before Yule)
※Full Harvest Moon は、秋分に近い方の満月とする。
- 9月17日(土) Full Harvest Moon
日没時の三日月形の月(Waxing crescent moon)†
- 1月11日(月)〜16日(土)
- 2月10日(水)〜14日(日)
- 3月10日(木)〜15日(火)
- 4月8日(金)〜13日(水)
- 5月8日(日)〜13日(金)
- 6月7日(火)〜11日(土)
- 7月6日(水)〜11日(月)
- 8月5日(金)〜10日(水)
- 9月3日(土)〜8日(木)
- 10月3日(月)〜8日(土)
- 11月1日(火)〜7日(月)
- 12月1日(木)〜6日(火)
- 12月31日(土)〜2017年1月5日(木)
- 1月29日(日)〜2月5日(木)
- 2月28日(火)〜3月4日(土)
- 3月29日(水)〜4月3日(金)
中秋の名月前後の月と関連の名前†
季語としての中秋の名月にまつわる月の名前
参考:新改訂版俳諧歳時記 秋 新潮社編 新潮文庫
- 9月1日(木)初月(しょげつ)、初月夜(はつづきよ) 旧暦8月1日の月
- 9月2日(金)二日月 旧暦8月2日の月
- 9月3日(土)三日月、新月 旧暦8月3日の月
- 9月1日(木)〜5日(月)頃 夕月夜(ゆうづきよ)
- 9月14日(水)待宵 旧暦8月14日の月
- 9月15日(木)名月、十五夜、望の月(もちのつき)、芋名月 旧暦8月15日の月
- 9月16日(金)十六夜(いざよい)、既望 旧暦8月16日の月
- 9月17日(土)立待月(たちまちづき) 旧暦8月17日の月 (満月)
- 9月18日(日)居待月、座待月(いまちづき) 旧暦8月18日の月
- 9月19日(月)臥待月(ふしまちづき)、寝待月 旧暦8月19日の月
- 9月20日(火)更待月(ふけまちづき) 旧暦8月20日の月
- 9月20日(火)〜 宵闇 旧暦8月20日過ぎの月が出るまでの闇
- 9月23日(金)二十三夜 旧暦8月23日の月
- 10月13日(木)十三夜、後の月、豆名月、栗名月 旧暦9月13日の月
- 11月9日(水)十日夜(とおかんや) 旧暦10月10日の月 とうかんや 狭山市公式ウェブサイト (現在も「とおかんや」行事を行っているところは、11月10日(木)に行うところも多い。十五夜、十三夜、十日夜|季節の行事|暮らし歳時記)
天文(他)行事†
- GLOBE at Night GLOBE at Night - Home page 日本語サポートページ 日本語Webアプリ(スマホでも使えます。)
- 1月1日(金)〜10日(日)(対象:オリオン座)
- 2月1日(月)〜10日(水)(対象:オリオン座)
- 3月1日(火)〜10日(木)(対象:オリオン座)
- 3月10日(水)〜4月8日(金)(対象:しし座)
- 4月29日(金)〜5月8日(日)(対象:しし座)
- 5月29日(日)〜6月7日(火)(対象:うしかい座)
- 6月27日(月)〜7月6日(水)(対象:ヘルクレス座)
- 7月28日(木)〜8月6日(土)(対象:はくちょう座)
- 8月25日(木)〜9月2日(金)(対象:はくちょう座)
- 9月22日(木)〜10月1日(土)(対象:はくちょう座)
- 10月21日(金)〜31日(月)(対象:ペガスス座)
- 11月20日(日)〜30日(水)(対象:ペルセウス座)
- 12月20日(火)〜30日(金)(対象:ペルセウス座)
- 星なかまの集い〜天文楽サミット〜 西脇市立青年の家、にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」
- 2月27日(土)15:00〜2月28日(日)15:00
- ゴールデンウィーク
- 4月29日(金)月齢22〜5月1日(日)月齢24、5月3日(火)月齢26〜5日(木)月齢29、7日(土)月齢0〜8日(日)月齢1(下弦〜新月)
- 第9回国際街角観望会 International Sidewalk Astronomy Night (ISAN) 9 ISAN
宇宙開発†
JAXA|打ち上げ予定
NASA's Consolidated Launch Schedule
朔望上下弦表†
下弦 | 新月 | 三日月 | 上弦 | 満月 |
1月 2日(土) | 1月10日(日) | 1月13日(水) | 1月17日(日) | 1月24日(日) |
2月 1日(月) | 2月 8日(月) | 2月11日(木) | 2月15日(月) | 2月23日(火) |
3月 2日(水) | 3月 9日(水) | 3月12日(土) | 3月16日(水) | 3月23日(水) |
4月 1日(金) | 4月 7日(木) | 4月10日(日) | 4月14日(木) | 4月22日(金) |
4月30日(土) | 5月 7日(土) | 5月 9日(月) | 5月14日(土) | 5月22日(日) |
5月29日(日) | 6月 5日(日) | 6月 7日(火) | 6月12日(日) | 6月20日(月) |
6月28日(火) | 7月 4日(月) | 7月 6日(水) | 7月12日(火) | 7月20日(水) |
7月27日(水) | 8月 3日(水) | 8月 5日(金) | 8月11日(木) | 8月18日(木) |
8月25日(木) | 9月 1日(木) | 9月 3日(土) | 9月 9日(金) | 9月17日(土) |
9月23日(金) | 10月 1日(土) | 10月 3日(月) | 10月 9日(日) | 10月16日(日) |
10月23日(日) | 10月31日(月) | 11月 2日(水) | 11月 8日(火) | 11月14日(月) |
11月21日(月) | 11月29日(木) | 12月 1日(木) | 12月 7日(水) | 12月14日(水) |
12月21日(水) | 12月29日(木) | 12月 31日(土) | 1月 6日(金) | 1月12日(木) |
1月20日(金) | 1月28日(木) | 1月30日(月) | 2月 4日(土) | 2月11日(土) |
2月19日(日) | 2月26日(日) | 2月28日(火) | 3月 5日(日) | 3月11日(日) |
3月21日(火) | 3月28日(火) | 3月30日(木) | | |
2016年以降の大きな現象†
- 2018年7月31日 火星大接近(0.3850AU)
- 2030年6月1日 北海道(ほぼ全域)で金環日食。(日本全国で部分日食)国立天文台暦計算室 日食各地予報
- 2035年9月2日(日)10時頃 糸魚川-水戸皆既日食 糸魚川、長野、前橋、宇都宮、水戸が中心食帯内 国立天文台暦計算室 日食各地予報
- 2035年9月11日 火星大接近(0.3804AU)
コメント欄†
ご感想、ご意見などありましたら、お願いいたします。
- 天文現象のページ、楽しみにまっていました。 いつもありがとうございます! -- shigehara
- shigeharaさん、今年は、遅くなっていまい、すいません。 -- つるつる亭やかん