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8月16日，国際天文学連合の総会において，「惑星の定義」の原案が公開されました．この原案は総会の会期中，何度も議論された上，24日朝に最終案が提示され，午後の全体会議において議決されます．我々には手の出ない世界ですので，結果を固唾を飲んで見守るしかないのですが，それでは面白くないので，ここでヴァーチャルに総会全体会議をやってみようかと思います．議決は日本時間25日午前0時までには終わってしまいますから，それまでの勝負（！）です．せっかくの機会ですからおおいに盛り上がりましょう！（って実際に投票してくれる人がいるんだろうか？）
「惑星の定義」原案については国立天文台 アストロ・トピックス(230)や星屋のつぶやきを参考にしていただくことにして，ここでは以下の5通りでアンケートをとってみようと思います．「それ以外に投票したい！」という方もコメント覧に記入して頂ければ新たに選択肢を作るつもりですのでどしどしどうぞ！もちろん会員以外の方も参加OKです．あ，もちろん本会議の結論には何の影響もしません．あしからず． --Y-Nakagawa 2006-08-17 11:33:28
いや〜，うまいことやりましたねぇ．“Calssical Planets”として火星から海王星までの8つ．やや怪しいケレス(Ceres)を“Dwarf Planet”としておいて，「惑星」とすることに反対意見も多いけど惑星の座から追い出す方にも反対意見の多い冥王星，あやふやな存在のカロン(Charon)や2003 UB313をまとめて“Plutons”として新たに定義するなんて，完璧な妥協案じゃあないですか！
いや，そんな妥協案なんてダメです．だって，“Classical Planets”とその他って，全然性質が違うんでしょ？せっかくそれぞれのカテゴリーを定義できたんだから，「惑星」は水星，金星，地球，火星，木星，土星，天王星，海王星の8つだけに限定するべきです！「惑星」がこれからどんどん増える可能性を残すなんて，未来の小学生は大変になっちゃうじゃぁないですか！「水金地火○土天海冥△□×・・・・・・・」って．
それじゃあまりに乱暴でしょう．やっぱりどんどん「惑星」の数が増えるのは困るから「惑星」の数はもうこれで決定！ということにするのはいいと思うけど．冥王星は他と違うから外すとして，ただ「小さい」ってだけでその他はほとんど他の惑星と同じような性質を持つケレスは加えるべきでしょう．チチウス・ボーデの法則だって成り立つんだし．
何を言っているんですか．もっとおおらかにいきましょうぜ．せっかく見つけたんだから，それなりの大きさがあればみ〜んな惑星にしちゃえばいいじゃないですか．数が増えれば得した気分になるでしょ？（謎）覚えるのは大変かもしれないけど，「水金地火○土天海冥△□×・・・・・・・」だって「じゅげむじゅげむごごうのすりきれ・・・」みたいで面白いし．
みんな今さら何いってんです！「惑星」と言ったら「水金地火木土天海冥」でしょう？ケレスだってカロンだって2003 UB313だってみ〜んな水星より小さいんでしょう？そんなみみっちいもの（失礼！）が見つかったくらいでばたばたしないで今まで通り「水金地火木土天海冥」でいいじゃないですか．地球より大きな天体でも見つかったらその時考えましょうや．
さて，それぞれ，言い分はありますが，あなたの意見はどれでしょう．出来れば，コメントもよろしく．「こんな選択肢を加えて！」という意見もお待ちしております．投票は締め切らせていただきました 2006-08-25 02:36:37
| 投票 | 得票 |
| １．「原案」を全面的に支持します | 0 |
| ２．「惑星」は8つだけです | 4 |
| ３．「惑星」は冥王星のかわりにケレスを入れて9つです | 0 |
| ４． み〜んな惑星です | 0 |
| ５．「惑星」といえば「水金地火木土天海冥」です | 4 |
