ふれあいの里天文台では、地元の子供たちに部分日食を見てもらうはずでしたが、雨まじりの曇り空で、全く、見える気配はなく、テレビやインターネットでの中継の方が確実ということで、観察方法などの説明だけで、解散としました。 ところが、皆さんが帰って、すっかり、掃除もして、天文台も片付けて、帰ろうとしたところ、急に晴れ間から、欠けた太陽が見えました。あわてて、望遠鏡の投影板をつけ直し、撮影しました。しかし数分で、また曇りました。最大食の時刻は、雲間からちょっとわかるかな程度でした。その後は、全く晴れませんでした。 参加した子供たちは、晴れ間に気づいたでしょうか? NHKの中継では、皆既がとらえられていたので、そちらは見ることが出来たかもしれません。 次は、2012年の太平洋金環日食です。こちらも、金環になっている時間は、今世紀最大級じゃないでしょうか?ただ、金環なので、長い時間でもあんまりうれしくはないのですが。
こんな感じで、投影法を行いました。
食の最大は、こんな感じでした。投影法の望遠鏡では、暗すぎて、投影できませんでした。 会長謹製の「日食眼鏡」では、1枚だけにして、まぶしくなくはっきりとわかりました。さすが、会長!とみんなで感動したところです。
-- つるつる亭やかん 2009-07-22 (水) 15:18:48