実験的掲示板

ふれあいの里天文同好会旧掲示板 (2006年分過去ログ)

スワン彗星のアウトバースト

出しゃばり爺さん (2006-10-25 (水) 18:20:48)

上記で4等星まで増光して夕方の空に用意に見られるそうですね。少し早めに行き今度の例会で見たいものです。

「ホームスターポータブル」今日発売

Y-Nakagawa (2006-10-19 (木) 12:26:56)

私が撮影した天体写真が使われているPSP用ソフト「ホームスターポータブル」
が本日発売されました.

私は既に手にいれていますが,評価は...難しいですね.人によってかなり
評価がわかれるところでしょうか.ちなみに,私の写真は,M1,M2,M4,M10,M12,
M15,M30,M34,M36,M38,M41,M44,M47,M48,M52,M53,M67,M71,M78,M79,M92,M93,
M107,Mel.111(←これだけ何故かクレジットに表記されていない)の計23枚が
使われています.21日の撮影会には持参しますので,品評会でもしますか?

スワン彗星見えましたか?

出しゃばり爺さん (2006-10-10 (火) 13:22:28)

猟犬座のあたりに光度7等位で見えているとの事ですがふれあいの里天文台から見た方は居られますか?

月天休刊

つるつる亭やかん (2006-10-05 (木) 19:17:16)

月天が休刊だそうですね。
某筋から情報によるとひとり編集長が病気になられたとか。
元気になられれば、復刊するようですよ。

祝!SOLAR-B 打ち上げ成功!

Y-Nakagawa (2006-09-23 (土) 08:06:07)

成功しましたねぇ.SOLAR-A(ようこう)の運用に関わった身としては感慨深いものがあります.
あとは SOLAR-B が何と名付けられるのかが楽しみです.

エリスですね

つるつる亭やかん (2006-09-17 (日) 16:16:29)

エリスという名前がつきましたね〜〜。
そういえば、EKBO(今はTNO?)の大きいものの命名権はIAUが持って行ってしまうんでしょうけど、
小さいのは、小惑星並みになるんでしょうか?
まあ、アマチュアが発見できたらの話ですけど、必要なアークが長い(下手すると数十年??)ので、
相当難しいとは思いますが。

「惑星」の定義が決まりましたね

つるつる亭やかん (2006-09-02 (土) 23:04:52)

「惑星」の定義が決まりましたね。
これから、あちこちの天文台、科学館は忙しくなるのでしょう。

「惑星」の定義の原案

Y-Nakagawa (2006-08-16 (水) 16:53:15)

「惑星」の定義の原案が公開されました.
http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000230.html
これ,面白いですね.この定義によれば,これまで「惑星」と呼ばれてきた天体のうち,冥王星を除く8つは "Classical Planets" とよばれるようになり,小惑星であったセレスが惑星に昇格することになるようです(ただし,"Dwarf Planet" と呼ぶことを推奨するとあります).冥王星に代表されるような,多きく傾いた傾斜軌道と歪んだ楕円軌道を持つものは新たに "Plutons" というカテゴリーを設け,こちらも惑星とするようです.ただし,冥王星とその衛星とされてきたカロンについては重心が冥王星の外側(つまり冥王星とカロンの間)にあることから二重惑星ということになります.
これらのことから,現在,太陽系には水星,地球,火星,セレス,木星,土星,天王星,海王星(ここまでが "Classical Planets"),冥王星,カロン,2003UB313(この3つが "Plutons")の12個の惑星があることになるようです. もしこのままこの定義が採択されれば,太陽系の惑星が一気に3つも増えるわけで,なんだかわくわくします.(でも,「セドナ」の扱いはどうなってしまったんでしょう?)

ペルセ例会、お疲れ様でした

つるつる亭やかん (2006-08-15 (火) 18:59:15)

12日の例会は皆さん、お疲れ様でした。
辛うじて、流星が見れて良かったですね。
反省会もお疲れ様でした。

土星に又9個の衛星発見

出しゃばり爺さん (2006-07-07 (金) 20:06:23)

最近惑星の衛星はどんどん発見されていて、又か、という事であまり新鮮味が無くなった感ありますね。昔は良かったなあ。ロマンがありました。

                 国立天文台 アストロ・トピックス (220)


                “すばる望遠鏡”が土星に新衛星9個を発見



国際天文学連合回報(IAUC),No 8727 によると、ハワイ大学のデービッド・

ジューイット(David Jewitt)らの研究チームは、マウナケア山頂にある“すば
る望遠鏡”を用いて、土星に新しい衛星9個を発見しました。

彼らの研究チームは、昨年5月にも、すばる望遠鏡、ケック望遠鏡、ジェミニ

北望遠鏡などの望遠鏡群を用いて、土星に新しい衛星12個を発見していますが、
今回の発見はそれにつぐ快挙です。

今回確認された衛星は、これまで仮符号がついていたS/2004 S19の1個とS/20

06 S1-S/2006 S8までの8個の計9個です。スミソニアン研究所のブライアン・
マースデン(B.G.Marsden)は、2004年12月〜2006年4月までの観測から得られた
データの位置測定や解析を行いました。その結果、今回発見された新衛星は、
土星の自転と反対向きに周期862日〜1300日で軌道上を運行している逆行衛星
であることが判明しました。

最近の新衛星発見ラッシュには目を見張るものがあります。それはこれまで

発見されなかった小さく暗い衛星を発見するためには、大きな集光力と高分解
能を有する“すばる望遠鏡”のような大型望遠鏡が大きく寄与しています。

土星は太陽系第6惑星で、木星についで2番目に大きく、美しいリングを持っ

ていることで知られています。しかし、平均密度は意外に小さく、水に入れる
ことができれば浮んでしまうほどです。

今回の新衛星発見により、土星の衛星の総数は56個、不確かなものも含めれば

59個となり ます。このうち衛星に名前がついているのは34個あります。衛星数
では木星の衛星63個についで多い数となりました。


参照:

 国立 天文台 ハワイ観測所 (すばる望遠鏡); 土星の新衛星、12個を発見
    http://subarutelescope.org/Pressrelease/j_index_2005.html#050509
 国立天文台アストロ・トピックス (104) : すばる望遠鏡、土星の新衛星 12
 個発見 
   http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000104.html


 IAUC No 8727 : Satellites of Saturn (June 30 2006)   

 Minor Planet Electric Circular MPEC 2006-M44,: S/2004, S19
 Minor Planet Electric Circular MPEC 2006-M45,:Eight New Satellites of
  Saturn
 Minor Planet Electric Circular MPEC 2006-M48,:S/2006 S2, S5, S8
 NASAのホームページ:Solar System Exploration
    http://solarsystem.nasa.gov/planets/



      2006年7月7日            国立天文台・広報室

惑星の厳密定義

でしゃばっり爺さん (2006-06-19 (月) 12:10:41)

カイパーベルト天体の発見や系外惑星の多様性に対し惑星とは何かとはっきりした定義のない状況下で悩むことが少なくないですが、IAUにて9月頃までに惑星の定義を決めるとの事。
この中では冥王星の扱いもマナ板にのっている様で、冥王星の名前が文字通り冥土に行って消えてしまうのか、さてどうなるでしょうか?
下記に状況説明あります:
http://www.planetary.or.jp/

富田さんご逝去

出しゃばり爺さん (2006-05-23 (火) 19:57:23)

東京天文台に以前おられた富田さんがなくなられたとの事。ご冥福をお祈りいたしましょう。

        国立天文台 アストロ・トピックス (214)

     訃報:アマチュア天文家の育成に尽力された冨田弘一郎さん

 多くの日本のアマチュア天文家を育成し、天文普及活動に尽力されました冨
田弘一郎(とみたこういちろう)・元東京天文台講師が、5月22日(月)、病気
のため、自宅でお亡くなりになりました。享年81歳でした。

 冨田さんは大正14年に東京に生まれました。青山学院専門学校(現・青山学
院大学)を卒業後、東京大学東京天文台に就職され、以来、太陽系内天体(主
に彗星、流星など)と人工衛星の観測と研究に専念されました。その間、1957
年にはソ連で最初に打ち上げられた人工衛星「スプートニク1号」を国内で最
初に観測しました。また、1964年の冨田・ゲルバー・本田彗星の発見や、岡山
天体物理観測所において一晩の観測中に4個の周期彗星を検出するなどの快挙を
成し遂げています。在職中、周囲から「天体観測の鬼」と呼ばれるほど精神的
にも肉体的にもエネルギッシュな面をもちつつ、仕事に対する眼差しは鋭く、
頑固な面もありましたが、観測天文家の多くは彼を慕い、おおくを学びました。

 冨田さんの業績として特筆すべきは、多くのアマチュア天文家の育成と広く
天文普及活動に献身的な努力をされてきたことでしょう。冨田さんの天文学の
話や望遠鏡の説明を直接聴いて、後に天文学者になられた方もいますし、天文
雑誌や執筆活動を通じて間接的に薫陶を受けた方も多いはずです。現在の日本
のアマチュア天文家の天文学への貢献度が世界的に認められているのも、冨田
さんの努力に負うところが多分にあります。
 元国立天文台長で、現在、総合研究大学院大学の小平桂一(こだいらけいい
ち)学長は「川崎市主催の東京天文台への教員研修の見学会に、ひとりだけ小
学生として混ぜてもらった時に、お会いしたのがきっかけでした。その後、天
文台に出入りしては、よく冨田先生の流星観測のお供をしました。観測指導は
厳しかったですが、観測明けには天文台構内の芋をふかしてもらったりしたの
は懐かしい思い出です。天文少年だった私の先生としてお世話になった方だけ
に大変残念です」とコメントされています。

 冨田先生は退官後、ご自身で天文機器の開発をしたり、ご自宅の屋上に専用
の望遠鏡を据付け観測を行うなど元気に天文学を楽しんでおりましたが、数年
前より体調を壊され入退院を繰り返していました。

心からご冥福をお祈りいたします。

        2006年5月23日            国立天文台・広報室

このページの宣伝

つるつる亭やかん (2006-05-14 (日) 23:41:53)

今日、つくば星の会の例会に行ってきましたので、このページの宣伝をしてきました。

シュワスマンワハマン彗星のB核分裂写真

出しゃばり爺さん (2006-05-13 (土) 20:25:41)

すばるで撮ったしゃしんが下記で見られます:

http://subarutelescope.org/Pressrelease/2006/05/11/j_index.html

うしかい座α流星群

Y-Nakagawa (2006-05-11 (木) 13:19:46)

シュワスマン・ワハマン第3周期彗星の接近に伴って活性化の可能性があるとされるうしかい座α流星群ですが、5月22日夜から23日にかけて(長谷川一郎氏の予測による極大は23日0時!)どこかで観望会をやりませんか?天文台がベストですが、ダメならかたくりの里あたりで。まぁ出現そのものがないかもしれないですが、ふたご群の時と違って寒くないですから、飲物&たべものを持ちよってのんびり見るのもいいかなぁと思います。月も暗いですし、天文台が使えれば時々40cm鏡で星雲・星団観望しながらだと流星が見られなくても楽しいかもしれませんね。天文台がダメならかたくりの里にそれぞれの主砲を持ち寄るのもいいかも(平日だからキビシイか?)。

500カウントおめでとうございます。

出しゃばり爺さん (2006-05-09 (火) 10:07:05)

もう500に成ったのですね。早いものです。

すごくどうでもいい話ですが...

Y-Nakagawa (2006-05-08 (月) 22:20:13)

FrontPage の total 500 ヒットは私でした.
あぁぁぁ...
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい...

木星の新赤斑

富士やま (2006-05-07 (日) 16:10:14)

木星に大赤斑(Red Spot)の半分くらいの赤斑(Red Spot Jr.)が出来ているそうですね。どなたか見ましたか?
詳細は下記: 
      http://hubblesite.org/newscenter/

天気予報

富士やま (2006-04-19 (水) 10:25:43)

最近地球シミユレーターや衛星写真を使って予報精度がもっと上がってよいように思うが意外とはずれが多いようです。週間予報が次週晴れと喜んでいると週明けになるとガラッと変わりがっかり、や翌日になると晴れのはずが曇る等。
それに夜の予報をもう少し詳細に欲しいですね。
昔天気予報について名言を聞いたことあり、”天気予報は当たらないのではなくずれるのである”と。これは20世紀の話。21世紀は”天気予報くらい当たる予報は世の中にない”とならないかなあ。



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Last-modified: 2014-12-27 (土) 13:33:39