2026年3月の夜空†
2026年天文現象、行事メモ
※月齢は21時の値(こよみの計算 - 国立天文台暦計算室にて計算、未明の現象は前日の月齢とする)
今月の一番星は何?†
- 上旬は東の空の木星、中旬は、東の空高く木星か、西の超低空の金星、下旬は、西の低空の金星
※参考:こよみの計算 - 国立天文台暦計算室(日の出入り・南中時、薄明・薄暮) 計算地点:ふれあいの里天文台
※夜明・日暮の時刻は太陽の中心高度が-7°21′40″となる時刻 参考:こよみ用語解説 太陽や月などの運動 - 国立天文台暦計算室
| 月日(曜日) | 夜明 | 日の出 | 日の入 | 日暮 |
| 3月 1日(日) | 05:37 | 06:09 | 17:34 | 18:05 |
| 4月 1日(水) | 04:53 | 05:25 | 18:01 | 18:33 |
夕空(日暮れの頃)の見時†
東の空高く、まばゆく輝く木星が昇っていて目をひきます。木星には26日(木)に月が近づき、近くにはポルックスもあります。中旬以降は、日の入り直後の西の低空に見え始める金星が眩しく輝きます。金星は、少しずつ高度を上げていきます。20日(金)には、月が近づきます。土星は西の超低空で、非常に見づらいですが、8日(日)には、金星が、離角1度ほどまで近づきます。15日(日)には、低すぎて見えなくなります。 3日(火)には、東の低空に昇った満月が、欠け始め、宵には皆既月食となります。
- 3月 2日(月)東の空で、月(月齢13.0)がレグルスに接近(宵の空でレグルス食となる)
- 3月 3日(火)東の低空に昇った月(月齢14.0)がかけ始める(宵に皆既となる)
- 3月 8日(日)西の超低空で、金星が土星に離角1°ほどまで接近
- 3月15日(日)頃、土星が見えなくなる
- 3月20日(金)西の低空で、月(月齢1.4)が金星に近づく
- 3月24日(火)西の空高く、月(月齢5.4)がアルデバランに近づく
- 3月26日(木)南の空高く、月(月齢7.4)が木星に接近
- 3月27日(金)南東の空高く、月(月齢8.4)がポルックスに接近
- 3月29日(日)南東の空で、月(月齢10.4)がレグルスに近づく
三日月†
半月(上弦)は、26日(木)04:18、三日月は、21日(土)で、3月20日(金)〜25日(水)は、西空に三日月形の月が見られます。
- 3日(火)20:38 満月
- アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法)
- Worm Moon, Crow Moon, Sap Moon, Lenten Moon, Chaste moon, Crust Moon, Death Moon(ウォーム・ムーン、クロー・ムーン、サップ・ムーン、レンテン・ムーン、チェイスト・ムーン、クラスト・ムーン、デス・ムーン)
- 現行アメリカ農暦(Farmers’ Almanac、Old Farmers’ Almanac 現在発行版)による満月の名前
- 3月 Full Worm Moon(別名:Full Crow Moon, Full Crust Moon, Full Sap Moon, Lenten Moon) ワーム・ムーン〜ミミズが這い出てくる頃の月
今月の月食†
- 3月 3日(火)夕方から宵にかけて、皆既月食
- なお、前日の3月 2日(月)の宵の空で、南西諸島を除く全国で、レグルス食が見られます。
- ふれあいの里天文台での時刻:20:29暗縁潜入、21:35明縁出現
今月の惑星†
- 木星(ー2等)は、夕方の東の空に昇っていて、高度を上げていきます。午前3時半頃〜午前1時半頃、北西の空に沈みます。26日(木)には、夕方の東の空高く、月が接近します。近くには、ポルックスがあります。
- 土星(1等)は、日没直後の西の超低空に昇っていて、高度を下げていき、15日(日)ごろ、見えなくなります。 8日(日)には、日没直後の超低空で、金星が、離角1度ほどまで接近します。
- 金星(−4等)は、 日没直後の西の超低空に昇っていて、少しずつ高度を上げていきます。 8日(日)には、日没直後の西の超低空で、金星が土星に接近します。また、20日(金)には、夕方の西の低空で月が近づきます。
- 水星(−1等)は、17日(火)頃から、日の出直前の東の極超低空に見え始め、4月 4日(土)の西方最大離角にむけ、高度を上げていきます。
- 火星(2等)は、引き続き、太陽に近く、見づらいでしょう。
夕空では、東東の空高く、まばゆく輝く木星が昇っていて目をひきます。木星には26日(木)に月が近づき、近くにはポルックスもあります。中旬以降は、日の入り直後の西の低空に見え始める金星が眩しく輝きます。金星は、少しずつ高度を上げていきます。20日(金)には、月が近づきます。土星は西の超低空で、非常に見づらいですが、8日(日)には、金星が、離角1度ほどまで近づきます。15日(日)には、低すぎて見えなくなります。 3日(火)には、東の低空に昇った満月が、欠け始め、宵には皆既月食となります。
明け方の空では、17日(火)頃から、日の出直前の東の極超低空に水星が見え始めます。
- 3月 3日(火)宵の東の空で、月(月齢14.0)が皆既月食となる
- 3月 8日(日)夕方の西の超低空で、金星が土星に離角1°ほどまで接近づく
- 3月11日(水)木星、留
- 3月15日(日)頃、土星が見えなくなる
- 3月20日(金)夕方の西の低空で、月(月齢1.4)が金星に近づく
- 3月26日(木)夕方の南の空高く、月(月齢7.4)が木星に接近
見やすい星座†
※宵の空(20時ごろの星空)での見え方です。
7つの一等星に木星が加わった、超豪華な冬の星座は西に傾き、南東の空には、春の星座、しし座が昇ってきています。星座は、冬から春へ移り変わっていきます。
天文現象と関連行事†
- 3月 2日(月)宵の東の空で、月(月齢13.0)がレグルス食を起こす。(ふれあいの里天文台では、20:29暗縁潜入、21:35明縁出現)
- 3月 3日(火)20:38 満月
- アメリカの民間伝承による満月の名前(旧メイン州農暦によるブルームーン計算法)
- Worm Moon, Crow Moon, Sap Moon, Lenten Moon, Chaste moon, Crust Moon, Death Moon(ウォーム・ムーン、クロー・ムーン、サップ・ムーン、レンテン・ムーン、チェイスト・ムーン、クラスト・ムーン、デス・ムーン)
- 現行アメリカ農暦(Farmers’ Almanac、Old Farmers’ Almanac 現在発行版)による満月の名前
- 3月 Full Worm Moon(別名:Full Crow Moon, Full Crust Moon, Full Sap Moon, Lenten Moon) ワーム・ムーン〜ミミズが這い出てくる頃の月
- 3月 3日(火)宵の東の空で、月(月齢14.0)が皆既月食となる
- ふれあいの里天文台での時刻:半影食開始 17:42.8、部分食開始 18:49.8、皆既食開始 20:04.0、食最大 20:33.7、皆既食終了 21:03.4、部分食終了 22:17.6、半影食終了 23:24.7
- 3月4日(水)〜7日(土)日本天文学会春季年会 場所:京都産業大学神山キャンパス&オンライン(ホスト:京都産業大学、京都大学) 日本天文学会 年会、開催案内 - 公益社団法人 日本天文学会
- 3月 6日(金)夜半の南東の空で、月(月齢17.0)がスピカに接近
- 3月 7日(土)日本天文学会第28回ジュニアセッション ジュニアセッション ホームページ 日本天文学会ジュニアセッション
- 3月 8日(日)夕方の西の超低空で、金星が土星に離角1°ほどまで接近
- 3月10日(火)〜19日(木)GLOBE at Night(対象:北半球 オリオン座、しし座 南半球 こいぬ座)日本語サポートページ 日本語Webアプリ(スマホでも使えます。) スマートフォン用アプリ
- 3月11日(水)未明の南の低空で、月(月齢21.0)がアンタレスに近づく
- 3月11日(水)木星、留
- 3月11日(水)18:39 下弦
- 3月15日(日)頃、土星が見えなくなる
- 3月19日(木)10:23 新月
- 3月20日(金)春分の日 ※令和 8年(2026)暦要項 国民の祝日 - 国立天文台暦計算室
- 3月20日(金)夕方の西の低空で、月(月齢1.4)が金星に近づく
- 3月20日(金)23:46 春分 ※令和 8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節 - 国立天文台暦計算室
- 3月24日(火)夕方の西の空高く、月(月齢5.4)がアルデバランに近づく
- 3月25日(水)土星、合
- 3月26日(木)04:18 上弦
- 3月26日(木)夕方の南の空高く、月(月齢7.4)が木星に接近
- 3月27日(金)夕方の南東の空高く、月(月齢8.4)がポルックスに接近
- 3月29日(日)夕方の南東の空で、月(月齢10.4)がレグルスに近づく
双眼鏡、小望遠鏡のある人は†
- 下弦〜三日月となる、3月11日(水)〜21日(土)は、星雲星団、天の川の見頃となります。
- カシオペヤ座から、ペルセウス座、ぎょしゃ座、オリオン座のベテルギウスの上あたり、ふたご座の足下、冬の大三角形の真ん中を通り、おおいぬ座の東側、とも座の方に流れていく冬の銀河、見どきです。双眼鏡を向けると、細かい星や、そういった星々のちょっとした集まりなども見えますので、ぜひ確認してください。
- カシオペヤ座とペルセウス座との間にある二重星団(hχ)、まだまだ見時です。
- ペルセウス座の中央部、天の川を作る細かい星の中に星座を作る明るい3等星が宝石のように見える散開星団。これもまだまだ見どきです。
- オリオン座の三つ星の下ちょっと右寄りに三つ縦に並んだ小三つ星があります。この真ん中の星のまわりにあるオリオン座大星雲もまだ見どきです。
- ふたご座のカストルの方の足元に散開星団M35もまだ見頃です。
- バラ星雲の中心部分の六文銭の星の並びもまだ見どきです。是
- おうし座の背中の上のあたり、肉眼でも、星がごちゃっと固まっているのがわかるすばる、まだ見頃です。ぜひ、ご覧ください。
- ぎょしゃ座の中央部から外側にかけて、小さな散開星団、M38、M36、M37、まだ見頃です。
- おおいぬ座の一等星シリウスの下の方をたどって見つかる、こじんまりとした星の集まり、散開星団M41もまだ見どきです。
- ふたご座の2等星、カストルとしし座の一等星レグルスの真ん中ちょっと下がったところにあるパラパラ暗い星の集まり、プレセペ星団M44はちょうど見どきです。
- 春の大三角形の一つ、しし座の尻尾にある2等星デネボラと、りょうけん座の3等星コルカロリの間の部分は肉眼でも何かあるように見えますが、双眼鏡で見てみると、カタカナのムの字に並ぶ星の並びが視野いっぱいに広がり、非常に美しい様子が見られます。散開星団メロッテ(Mel)111です。双眼鏡で最も美しい天体ですので、ぜひ、挑戦してみてください。
- りょうけん座の3等星コルカロリとうしかい座のアルクトゥルスの間を双眼鏡で見ると、ほんの小さく淡い綿ぼこりのようのものが見えるかもしれません。非常に見つけづらいですが、よく晴れて空の暗い場所で条件が良い時に何か星と違うものが見えるかもしれません。球状星団M3です。見つけられれば、だいぶ、星雲星団に目が慣れてきたと言えるかもしれません。
※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径40〜50mmを推奨します。
出典、参考†
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