2015年2月の夜空

2015年天文現象、行事メモ

今月の一番星は何?

西の空の金星(-4等)です。

(日没は、茨城付近では、午後5時頃〜午後5時半頃となります。)

夕空の見時

2月に入ってすぐ、非常にまばゆい輝きを放つ宵の明星、金星が一番星で見え始め、あたりが暗くなってさらに輝きを増してくる頃、その左上にそれより暗く赤い星が見えてきます。火星です。この火星に下の方から金星がどんどん近づいてきて、22日(日)に最接近(離角25分。月の直径より近い)し、追い抜いていきます。明るく金色の金星が赤い火星にだんだん近寄り、追い抜いて行く様子を、是非楽しんで下さい。
なお、21日(土)には、非常に近づいた火星と金星のすぐ左上に三日月が来て、にぎやかな夕空となります。
また、金星が見える頃、東側を見れば、木星が昇って来ています。

三日月と満月

三日月は21日(土)、半月(上弦)は26日(木)で、20日(金)〜25日(水)は、西空に三日月形の月が見られます。満月は 4日(水)です。

今月の惑星

  • 金星(−4等)が、宵の明星として夕方の西空に非常にまばゆく輝き、午後7時頃には沈んでしまいます。
  • 火星(0等)が、夕方の西空に昇っていて、午後7時頃には沈んでしまいます。
  • 木星(−3等)は、夕方の東の空に昇ってきて、宵空にまばゆく金色に輝いています。7日(土)には、衝(真夜中に真南に来る)になります。
  • 土星(1等)は、午前2時頃に南東の空に昇ってきます。
  • 水星(0等)は、下旬に日の出直前の南東の超低空に見えます。

見やすい星座

 オリオン座、おうし座、ふたご座、おおいぬ座、こいぬ座など、冬の星座が非常に見やすくなっています。まばゆく輝く木星のあるところは、かに座としし座の間で、もう春の星座です。

天文現象と関連行事

  • 2月〜3月上旬の間、火星(1等)に金星(−4等)が近づき、離れて行きます。
  • 2月 4日(水)満月
  • 2月 4日(水)宵の東の空で、満月が木星に接近
  • 2月 7日(土)木星(ー3等)が衝
  • 2月 9日(月)〜18日(水)GLOBE at Night 2015国際ひかり年公式行事)対象:オリオン座 Webアプリ
  • 2月12日(木)下弦
  • 2月13日(金)未明の南東の空で、月(月齢23.9)が土星に接近
  • 2月19日(木)新月
  • 2月21日(土)三日月
  • 2月21日(土)夕方の西の空で、三日月(月齢2.5)が、非常に接近している金星、火星に近づく(斜め上)
  • 2月22日(日)夕方の西の空で、金星が火星に非常に接近(離角25分)
  • 2月25日(水)水星(0等)、西方最大離角(日の出時高度13度)
  • 2月26日(木)上弦
  • 2月28日(土)15:00〜3月1日(日)14:30 星なかまの集い〜天文楽サミット〜 兵庫県立大学西はりま天文台

ちなみに3月は、

  • 3月 3日(火)宵の南東の空で、月(月齢12.5)が木星に接近
  • 3月 4日(水)夕方の西の空で、天王星に金星が接近(離角26分)。肉眼ではわからない、双眼鏡での観望対象
  • 3月 6日(金)満月
  • 3月11日(水)〜20日(金)GLOBE at Night 2015国際ひかり年公式行事)対象:オリオン座 Webアプリ
  • 3月12日(木)Magnetospheric Multiscale (MMS) 打上げ
  • 3月13日(金)未明の南東の空で、月(月齢22.5)が土星に接近
  • 3月14日(土)下弦
  • 3月18日(水)〜21日(土)日本天文学会春季年会 大阪大学 豊中キャンパス(大阪府豊中市)にて
  • 3月20日(金)新月
  • 3月21日(土)7:45 春分
  • 3月21日(土)日本天文学会第16回ジュニアセッション 大阪大学 豊中キャンパスにて
  • 3月21日(土)〜22日(日)高校生天体観測ネットワーク(Astro-HS) 大阪大学 豊中キャンパスにて
  • 3月22日(日)三日月
  • 3月22日(日)夕方の西の空で、三日月(月齢2.1)が金星と火星の間に入る
  • 3月23日(月)夕方の西の空で、上から月(月齢3.1)が金星の左斜め上にくる(少し離れて下には火星)
  • 3月25日(水)宵の西の空で、月(月齢5.1)がアルデバランに接近
  • 3月27日(金)上弦
  • 3月28日(土)第8回国際街角観望会 International Sidewalk Astronomy Night (ISAN) 8 Facebookページ 主催:The Sidewalk Astronomers
  • 3月30日(月)宵の南東の空高く、月(月齢10.1)が木星に接近

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

  • 下弦となる12日頃から三日月となる21日頃に星雲星団の見頃となります。
  • すばる(プレアデス星団)が、見えています。ぜひ双眼鏡で覗いてください。
  • オリオン座大星雲も見頃です。双眼鏡では少し星がにじんでいる感じに見えます。

※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径30〜50mmを推奨します。


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Last-modified: 2015-02-02 (月) 23:56:42 (1603d)