2014年9月の夜空

今月の一番星は何?

日没は、茨城付近では、午後6時頃〜午後5時半頃となります。

西の空のアークトゥルス(0等)か、ほとんど真上のベガ(0等)かです。どれが最初に見つかるか探してみましょう。

夕空の見時

日没後、南のさそり座のアンタレス(1等)の西側(右側)の低空に火星(0等)、土星(0等)が並んでいますが、午後8時ごろには沈んでしまいます。日が沈んだら、直ぐに探してみてください。
28日(日)には、昼間に土星食が起きますが、夕方には、月から出てきた土星が、月齢4の月の直ぐ右に輝いています。

三日月と満月

三日月は26日(金)、半月(上弦)は2日(火)で、25日(木)〜10月 1日(水)は、西空に三日月形の月が見られます。満月は 9日(火)です。

今月の惑星

  • 火星(0等)が、南西の空に昇っていて、午後8時半頃には沈んでしまいます。
  • 土星(1等)が、南西の空に昇っていて、午後8時頃には沈んでしまいます。
  • 木星(−2等)は、午前3時ごろ、東の空に昇ってきて、東の低空に金色に輝いています。
  • 水星(1等)は、日没直後の西の超低空に輝いています。(9月22日東方最大離角)
  • 金星(−4等)は、太陽に近く、見辛いです。

見やすい星座

南東の空にはさそり座が昇って、アンタレスが赤く輝き、こと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルの夏の大三角形がほぼ真上にやってきます。

天文現象と関連行事

  • 9月いっぱい日の入り直後の西の超低空(日没時高度10度)に水星が見える。(22日(月)に東方最大離角)
  • 9月 1日(月)頃〜パンスターズ彗星(C/2013 K1)が日の出直前の東の低空に現れる。(5.6等) 9月いっぱい低空を南に移動する。
  • 9月 1日(月)夕方の南西の空に土星、火星、月齢6.9の月が集合。
  • 9月 2日(火)上弦。
  • 9月 6日(土)国際お月見ナイト(InOMN
  • 9月 6日(土)〜13日(土)世界で中秋の名月観望イベント?
  • 9月 8日(月)中秋の名月
  • 9月 9日(火)満月
  • 9月11日(木)〜13日(土)日本天文学会秋季年会 山形大学小白川キャンパス
  • 9月12日(金)宇宙の日
  • 9月14日(日)夕方の南西の低空で小惑星ベスタが土星に離角約1度まで近づく
  • 9月15日(月祝)未明の南東の空でヒアデス星団を月齢20.9の月が通過する。4時過ぎには、おうし座δ1星食が起こる。
  • 9月16日(火)下弦
  • 9月20日(土)日の出前の東の空で木星に月齢25.9の月が接近
  • 9月22日(月)水星(0.2等)東方最大離角(日没時高度:10度)
  • 9月23日(火)11:29 秋分
  • 9月23日(火)夕方の南西の低空で、球状星団M80に接近(離角:20分)
  • 9月24日(水)新月
  • 9月28日(日)昼間、土星食(東京では、12:11土星本体第1接触暗縁潜入12:13、土星本体第4接触明縁出現13:33、月齢3.9)。夕方には、南西の低空で土星に月齢4の月が接近しているのが見える。その東(左)の方では、火星とアンタレスが接近している。
  • 9月26日(金)三日月
  • 9月29日(月)夕方の南西の低空で火星に月齢5.2の月が接近
  • 9月29日(月)~10月 5日(日)Astronomy Week (by Astronomical League)

ちなみに10月は、

  • 10月から来年6月まで木星の四大衛星同士の相互食が頻発する。
  • 10月 1日(水)頃〜パンスターズ彗星(C/2013 K1)が日の出1時間前で南の空、高度30度、5.4等。月末には、カノープスの上5度ほど5.6等となり、日本からは見えなくなる。
  • 10月 2日(木)上弦
  • 10月 4日(土)Astronomy day (by Astronomical League)
  • 10月 4日(土)〜10日(月)世界宇宙週間
  • 10月 6日(月)十三夜(後の月)
  • 10月 8日(水)満月、宵の東の空で皆既月食
    • 18:14 食の始まり、19:25 皆既の始まり、20:24 皆既の終わり、21:35 食の終わり
  • 10月 8日(水)国立天文台皆既月食キャンペーン
  • 10月12日(日)夜半の東の空でアルデバランに月齢18.2の月が接近
  • 10月13日(月)体育の日
  • 10月16日(木)下弦
  • 10月18日(土)未明の東の空で木星に月齢24.2の月が接近
  • 10月24日(金)新月
  • 10月26日(日)三日月
  • 10月28日(火)夕方の南西の低空で火星に月齢4.6の月が接近
  • 9月29日(月)~10月 5日(日)Astronomy Week (by Astronomical League)

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

  • 下弦となる16日頃から三日月となる26日頃に星雲星団の見頃となります。
  • すばる(プレアデス星団)が、見え始めます。ぜひ双眼鏡で覗いてください。 双眼鏡での、秋の天の川の川下りもお勧めします。カシオペヤ座からペルセウス座の天の川は細かい星の中に明るい星が浮かび、宝石を浮かべたように見えます。ぜひ、覗いてみてください。また、二重星団も入ってきます。

※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径30〜50mmを推奨します。


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Last-modified: 2014-12-27 (土) 13:33:32 (1723d)