2014年5月の夜空

今月の一番星は何?

日没は、茨城付近では、午後6時半頃〜午後7時頃となります。

今月の一番星は、西の空に昇っている木星(−2等)です。

夕空の見時

日没後、西の空に木星(−2等)が昇っています。

下旬、日没後の夕空の水星の観望に6年ぶりの好機となります。
夕空に東から土星、火星、木星、下旬にはこれに水星が加わり、4つの惑星を同じ空にいっぺんに見ることができます。

三日月と満月

三日月は1日(木)、半月(上弦)は7日(水)1日〜6日は、西空に三日月形の月が見られます。満月は15日(木)です。

今月の惑星

見やすい星座

春の星座は、北の高いところにある北斗七星からたどります。北斗七星の「柄」の部分のカーブをそのまま延長した「春の大曲線」をたどるとまず、金色にまぶしく輝くおうし座の一等星アークトゥルスに、さらにつつましやかに輝くおとめ座のスピカにたどり着きます。今年は、スピカの上にもっと明るく赤く輝く火星(−1等)があることから、スピカの代わりに火星にたどり着いてしまうかも知れません。アークトゥルスとスピカを結び右側に正三角形を作る位置に2等星がありますが、デネボラといい、しし座のしっぽに当たります。ここから右向きの「しし」(ライオン)の形をたどることが出来ます。しし座の心臓に当たる明るい白い星はレグルスという一等星です。

天文現象と関連行事

ちなみに6月は、

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径30〜50mmを推奨します。


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Last-modified: 2014-12-27 (土) 13:33:33