2011年2月の夜空

今月の一番星は何?

今月も木星(−2等)です。日没と同時に、南西の空に、金色の木星が輝きます。

夕空の見時

南西の空に輝く木星(−2等星)です。
7日(月)にこの木星に月齢4の三日月形の月が近づきます。

三日月はいつ?

三日月は6日(日)、半月(上弦)は11日(金)、その間は西空に三日月形の月が見られます。

今月の惑星

日没後から、南西の空に明るく金色に輝く木星(−2等)が見え始めますが、午後8時には沈んでしまいます。
明け方東の空に金星(−4等)が明るくまぶしく輝いています。早起きをしたら見てみてください。
午後10時過ぎには、春の星座とともに、土星が昇ってきて、午前3時頃には南の空で0等で輝いています。
火星は、引き続き、見かけ上太陽に近く、見づらい状態が続きます。

見やすい星座

日が暮れには、すでににオリオン座、冬の大三角形といった、きらびやかな冬の星座が夜空を飾っています。
ひときわ明るい一等星、ぎょしゃ座のカペラが真上にあり、ぎょしゃ座の下にはおうし座、ふたご座、オリオン座、こいぬ座、おおいぬ座と、冬の星座が勢揃いです。オリオン座のベテルギウス、リゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバランと一等星を結ぶと天上に大きな大文字のGの字ができ、グレートGと呼ぶこともあります。

見やすい(かも)天文現象

ちなみに3月は、

双眼鏡、小望遠鏡のある人は

※双眼鏡は、倍率6〜10倍で口径30〜50mmを推奨します。

天文宇宙関連行事

3月の主な行事


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Last-modified: 2014-12-27 (土) 13:33:43